特許
J-GLOBAL ID:200903026346949443

蛍光ガラス線量計読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-309138
公開番号(公開出願番号):特開平5-142352
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、カプセルからガラス素子ホルダーを簡単に取り出しでき、しかもマガジンから線量測定位置までの工程の簡素化により、引っかかる機構要素をなくし、かつ、線量測定時間を大幅に短縮することにある。【構成】 複数のカプセル31を収納するマガジン50およびこのマガジン内のカプセルを読取装置内の所定位置に搬送し設定するマガジン搬送装置40の他、所定位置に設定されたカプセルの一端開口部より蛍光ガラス素子33を保持するガラス素子ホルダーのみを引き出すように取り出して搬送し所定の線量読取位置に設定するガラス素子ホルダー搬送装置60と、この線量読取位置に設定されたガラス素子ホルダー34に保持される蛍光ガラス素子33に励起紫外線を照射し、当該蛍光ガラス素子から発生する蛍光強度から放射線量を測定する線量測定手段(71,72)とを設けた蛍光ガラス線量計読取装置である。
請求項(抜粋):
ガラス素子ホルダーに装填されている蛍光ガラス素子に励起紫外線を照射し、このとき前記蛍光ガラス素子の蛍光検出面から発生する蛍光強度から放射線量を読み取る蛍光ガラス線量計読取装置において、前記ガラス素子ホルダーを保持する一端部に開口部を有するカプセルを収納するマガジンと、このマガジン内のカプセルを読取装置内の所定位置に搬送し設定するマガジン搬送装置と、このマガジン搬送装置によって所定位置に設定されたカプセルの開口部からガラス素子ホルダーのみを直接取り出して搬送し、所定の線量読取位置に設定するガラス素子ホルダー搬送装置と、このガラス素子ホルダー搬送装置によって所定の線量読取位置に設定されたガラス素子ホルダーに保持される蛍光ガラス素子に励起紫外線を照射し、当該蛍光ガラス素子から発生する蛍光強度から放射線量を測定する線量測定手段とを備えたことを特徴とする蛍光ガラス線量計読取装置。

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