特許
J-GLOBAL ID:200903026347642155

音響整合層

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-366231
公開番号(公開出願番号):特開2005-130389
出願日: 2003年10月27日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 中空ガラスバルーン粒子の混入量をさらに増やしてより低い音響インピーダンスを持った音響整合層およびそれを用いた超音波センサを提供する。【解決手段】 樹脂中に中空ガラスバルーン粒子2に加えて微量の粒径の小さなカーボン粒子3を混入、分散させる。このとき、カーボン粒子3の積算90%粒径が中空ガラスバルーン粒子2の積算10%粒径の1/10以下になるようにする。これによって、微量のカーボン粒子3が中空ガラスバルーン粒子2同士の間においてベアリングの働きをし、熱硬化前の樹脂の粘度が低下して攪拌しやすくなるので、中空ガラスバルーン粒子2の混入量を増加させ、より小さな音響インピーダンスを実現することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1のフィラーとしての中空ガラスバルーン粒子と、該中空ガラスバルーン粒子よりも平均粒径の小さい第2のフィラーとを樹脂に混入・分散・硬化してなる音響整合層であって、 前記第2のフィラーの積算90%粒径を前記第1のフィラーの積算10%粒径の1/10以下としたことを特徴とする音響整合層。
IPC (2件):
H04R17/00 ,  G01N29/24
FI (2件):
H04R17/00 330J ,  G01N29/24
Fターム (8件):
2G047EA05 ,  2G047GB12 ,  2G047GB29 ,  2G047GB32 ,  2G047GB36 ,  2G047GB38 ,  5D019AA22 ,  5D019GG01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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