特許
J-GLOBAL ID:200903026348378699
オルガノシリコンポリマー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-249966
公開番号(公開出願番号):特開平7-196806
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 多環式ポリエン、環状ポリシロキサン又は四面体シロキシシラン、及び不飽和ヒドロカルビル基を有するシリコン化合物を含むオルガノシリコンポリマー。【構成】 該ポリマーは、上記の化合物を共に反応させることによって、あるいはヒドロカルビル基を有するシリコン化合物を多環式ポリエン、及び環状ポリシロキサン及び/又は四面体シロキシシランと反応させることによって、調製する。又、本発明は、(a)多環式ポリマー、及び環状ポリシロキサン又は四面体シロキシシランから製造したプレポリマーと、(b)不飽和ヒドロカルビル基を有するシリコン化合物とを含む配合物に関するものである。
請求項(抜粋):
(a)その環の中に、少なくとも2つの非芳香族炭素-炭素二重結合を有する少なくとも1つの多環式ポリエン;(b)少なくとも2つの ≡SiH 基を有する環状ポリシロキサン及び四面体シロキシシランから成る群より選択される少なくとも1つの第一シリコン化合物;(c)少なくとも1つの第一シリコン原子と少なくとも1つの第二シリコン原子とを含む少なくとも1つの第二シリコン化合物:[(i)該少なくとも1つの第一シリコン原子には、少なくとも1つの第一ヒドロカルビル基が結合しており;(ii)該少なくとも1つの第二シリコン原子には、少なくとも1つの第二ヒドロカルビル基が結合している;該第一及び第二ヒドロカルビル基は、同じか又は異なっていて;該第一及び第二ヒドロカルビル基は、実質的に、それぞれ、少なくとも1つの炭素-炭素二重結合を有しており、且つそれぞれは:(A)末端モノオレフィン脂肪族基;(B)少なくとも1つの非末端炭素-炭素二重結合を有する脂肪族基;(C)アルキル基;(D)シクロアルキル基;(E)芳香族基;(F)アラルキル基;及び(G)アルカリール基から成る群より選択されるものである;(該少なくとも1つの多環式ポリエン、該少なくとも1つの第一シリコン化合物、及び該少なくとも1つの第二シリコン化合物のうちの少なくとも1つは、3つ以上の反応座を有し;該第一及び該第二ヒドロカルビル基のうちの少なくとも1つは:(I)1つの炭素-炭素二重結合と、4個又はそれ未満の炭素原子とを有する末端モノオレフィン脂肪族基;(II)1つの非末端炭素-炭素二重結合と、4個又はそれ未満の炭素原子を有する脂肪族基から成る群より選択される)]のヒドロシレーション反応生成物であるオルガノシリコン架橋ポリマー又はオルガノシリコン架橋可能プレポリマー。
前のページに戻る