特許
J-GLOBAL ID:200903026350397986

ポリビニルアルコール系フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-238127
公開番号(公開出願番号):特開平6-088003
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【構成】 平均重合度が特定範囲のアニオン基変性ポリビニルアルコール100重量部に対して、特定の第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤と特定のノニオン界面活性剤とを、カチオン界面活性剤/ノニオン界面活性剤=9/1〜1/9の重量比で且つ両者の合計で0.01〜3.0 重量部配合してなる組成物から製造されるポリビニルアルコール系フィルム。【効果】 製造時の乾燥ドラム等からの剥離性に優れ、フィルムの収縮率が少なく、むらやしわが生じない。
請求項(抜粋):
平均重合度が 500〜3000のアニオン基変性ポリビニルアルコール100 重量部に対して、下記一般式(1) で表される第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤と、下記一般式(2) で表されるノニオン界面活性剤とを、カチオン界面活性剤/ノニオン界面活性剤=9/1〜1/9の重量比で且つ両者の合計で0.01〜3.0 重量部配合してなる組成物から製造されることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルム。【化1】〔式中、R1は炭素数8以上のアルキル基又はアルケニル基、R2,R3はそれぞれ炭素数2以下のアルキル基、R4は炭素数7以下のアルキル基もしくはアルケニル基又は炭素数が任意のフェニルアルキル基、ヒドロキシアルキル基もしくはポリオキシアルキレン基であり、X は任意のアニオン形成基である。〕R5-O(C2H4O)n-H 一般式(2)〔式中、R5は炭素数8以上のアルキル基、アルケニル基又はアルキルフェニル基であり、n は30以下の正数である。〕
IPC (6件):
C08L 29/04 LGP ,  C08L 29/04 LGQ ,  C08L 29/04 LGU ,  C08J 5/18 CEX ,  C08K 5/06 ,  C08K 5/17

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