特許
J-GLOBAL ID:200903026352910931

映像信号符号化装置および符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285381
公開番号(公開出願番号):特開平9-214971
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 形状適応型離散コサイン変換により求められ係数ブロックの変換係数をジグザグスキャンした後、可変長符号化する際の符号化効率を効果的に高めることのできる映像信号符号化装置および符号化方法を提供する。【解決手段】 画像中の物体形状に応じた形状適応型離散コサイン変換により求められる変換係数に基づいて、係数ブロックにおける変換係数の存在領域量と非存在領域とを区分する形状マスクを求め、係数ブロックの変換係数を所定の順序でスキャンする際、上記形状マスクに従って前記変換係数の非存在領域をスキップし、存在領域に示されるSA-DCT係数だけをスキャンすることで、不要な[0]ランを省いて可変長符号化のビット割付を効率化する。
請求項(抜粋):
形状適応型の離散コサイン変換部において画像中の物体形状に応じて求められた変換係数に基づいて、前記画像における変換係数の存在領域と非存在領域とを区分し、前記画像から求められ変換係数のジグザグスキャン領域を設定するジグザグスキャン制御部と、このジグザグスキャン制御部の制御を受けて前記変換係数の非存在領域をスキップし、前記変換係数の存在領域における前記変換係数だけを所定の順序でジグザグスキャンするジグザグスキャン遂行部とを具備したことを特徴とする映像信号符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/30 ,  H04N 1/41
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H04N 1/41 B

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