特許
J-GLOBAL ID:200903026354370268

フルカラー電子写真用トナー及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-053371
公開番号(公開出願番号):特開平8-220808
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【構成】少なくとも結着樹脂、離型剤及び着色剤を含有してなる、ヒートローラーを用いた定着の際に離型剤としてローラー表面へのオイル塗布を必要としないフルカラー電子写真用トナーであって、該結着樹脂の主成分が高化式フローテスターによる軟化点90〜120°Cの脂肪族系飽和ジカルボン酸及び/又はその酸無水物もしくは低級アルキルエステルを構成モノマーとする線型ポリエステルであり、該離型剤がカルナバワックスであることを特徴とするフルカラー電子写真用トナー、並びに該トナーを用いる画像形成方法。【効果】本発明のトナーは、トナーの溶融性が良好であり画像の光沢性に優れ、かつ耐オフセット性に優れるため、オイル塗布装置のないフルカラー電子写真システムに好適に用いることができ、装置の簡略化、小型化が可能である。
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂、離型剤及び着色剤を含有してなる、ヒートローラーを用いた定着の際に離型剤としてローラー表面へのオイル塗布を必要としないフルカラー電子写真用トナーであって、該結着樹脂の主成分が、脂肪族系ジカルボン酸(但し、飽和ジカルボン酸の場合数炭素数3以上、不飽和ジカルボン酸の場合炭素数5以上のものに限る)及び/又はその酸無水物もしくは低級アルキルエステルを構成モノマーとする、高化式フローテスターによる軟化点90〜120°Cの線型ポリエステルであり、該離型剤がカルナバワックスであることを特徴とするフルカラー電子写真用トナー。
IPC (4件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/09 ,  G03G 9/08 ,  G03G 15/20 106
FI (4件):
G03G 9/08 331 ,  G03G 15/20 106 ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 365
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電子写真現像用トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-245864   出願人:株式会社リコー
  • 特開平3-229265
  • 電子写真用トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-280352   出願人:三田工業株式会社

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