特許
J-GLOBAL ID:200903026355817541
動画像の特徴場面検出方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210409
公開番号(公開出願番号):特開平9-065287
出願日: 1995年08月18日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】映像中の重要な場面かどうかの判定とその範囲の特定とを簡便かつ高速に行う。また,映像がどんな分野(ニュース,スポーツ中継等)に属するかを判定して分類し,ユーザの映像選択の一助となる情報として提供する。【構成】対象となる動画像をフレーム単位で時系列に処理装置に入力する手段と,該処理装置において過去に入力されたフレームを複数枚バッファリングする手段と,該バッファリングされたフレームの特徴量が,古いものから順番に単調に最も新しいフレームの特徴量に近づいていく特徴を持つか否かを判定する手段とを設ける。さらに,該判定手段によって真と判定された場合には,特殊映像効果があったとして,そのフレームから一定時間もしくは次の特殊映像効果が検出されるまでの映像区間を重要な場面として抽出する手段を設ける。また,上記特殊映像効果に加えて各種の映像の変化や状態(カットの変わり目,字幕の表示,構図等)を検出する手段も設け,それらが現れる順序や組み合わせから映像の種類を判別する手段とを設ける。
請求項(抜粋):
連続する複数枚の画像よりなる動画像からデゾルブを含む特殊映像効果の場面の変わり目を検出する動画像の特徴場面検出方法において,対象となる動画像をフレーム単位で時系列に処理装置に入力し,該処理装置では,フレーム中の各画素の色もしくは輝度が,連続する複数枚のフレーム群にまたがって,該フレーム群の最初のフレームの色もしくは輝度の値から,最後のフレームの色もしくは輝度の値に向けて単調に近づく傾向で推移しているかどうかを調べ,該条件を満たす画素の数から画面全体としての変化を表す評価値を計算し,該評価値が予め定めた許容範囲外となった時点で,該連続する複数枚のフレーム群にまたがる区間に,デゾルブを含む特殊映像効果による場面の変わり目があったと判定し,該区間もしくはその近傍を動画像中の特徴的な点であると判定することを特徴とする動画像の特徴場面検出方法。
IPC (3件):
H04N 5/93
, G06T 13/00
, H04N 5/268
FI (3件):
H04N 5/93 Z
, H04N 5/268
, G06F 15/62 340 A
引用特許:
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