特許
J-GLOBAL ID:200903026355938284

限流遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-286532
公開番号(公開出願番号):特開平8-148067
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 半導体スイッチの遮断能力を考慮して半導体スイッチを遮断すること。【構成】 主回路スイッチ12と並列に半導体スイッチ16、18を設け、主回路電流を電流検出器26で検出し、半導体スイッチ16、18に流れる電流を電流検出器28で検出する。そして電流検出器26、28の検出電流を基に、事故検出回路30で事故が検出された時には、制御回路40から主回路スイッチ12へ開路を指令すると共に、半導体スイッチ16、18に閉路を指令する。このとき主回路スイッチ12が開かれる過程で、転流検出回路32により転流の異常が検出されているときには半導体スイッチ16、18の導通状態を保持し、転流が正常状態になったときにのみ半導体スイッチ16、18を遮断する。これにより半導体スイッチ16、18が遮断能力を超えた時点で遮断するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
主回路を構成する電力供給線の線路中に挿入された主回路スイッチと、主回路スイッチと並列接続された半導体スイッチと、主回路の電力供給に関連する事故を検出する事故検出手段と、事故検出手段の検出出力に応答して主回路スイッチに開路を指令すると共に半導体スイッチに閉路を指令する事故時指令手段と、半導体スイッチに流れる電流を検出する転流検出手段と、主回路スイッチが開かれる過程で転流検出手段の検出電流が正常値を示すときに半導体スイッチを遮断駆動する遮断駆動手段とを備えている限流遮断装置。
IPC (2件):
H01H 33/59 ,  H01H 9/54

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