特許
J-GLOBAL ID:200903026357402098
電子部品の自動調整方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-003888
公開番号(公開出願番号):特開平7-212081
出願日: 1994年01月19日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 電子部品の自動調整を適切且つ高速に行うこと。【構成】 電子部品6のもつ可変範囲について、一定間隔(角度)で出力信号をサンプリングし、得られた調整部品変化量及び出力信号データ点を基に、この調整部品変化量-出力信号特性を示す近似関数を簡単な補間代数演算により求め、調整目標値に到達させるに必要な調整量を算出するとともに、回路動作上の調整可変範囲における出力信号の最大値、最小値及び可変幅のデータを実データを測定することなく得られた関数の演算によって行うようにした。【効果】 計測回数の低減により調整検査時間の短縮が図れる。また、調整部品可変範囲の特性を関数として近似することができるばかりか、調整部品毎に応答信号がサンプリングされ近似関数が生成されるため、調整部品の個体差による影響が排除され、非線形応答特性に対応可能となる。
請求項(抜粋):
プリント基板に実装された各種電子部品の調整を行う電子部品の自動調整方法であって、前記各種電子部品の特性の変化量に応答する出力信号を一定間隔でサンプリングするステップと、調整の変化量と出力信号の変化の特性を示す近似関数とを補間代数演算で求めるステップと、調整目標値へ到達させるに必要な変化量を算出するステップと、前記各種電子部品の調整量を前記調整目標値に収束させるステップとを含むことを特徴とする電子部品の自動調整方法。
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