特許
J-GLOBAL ID:200903026359231029

缶体搬送路の屈曲部における強制搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-152329
公開番号(公開出願番号):特開平9-328207
出願日: 1996年06月13日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】搬送路の屈曲部での缶体の搬送速度低下を防止し、安定した高速搬送及び製造効率を向上することができる缶体搬送路の屈曲部における強制搬送装置を提供する。【解決手段】屈曲部2の内周側に第1搬送手段8と第2搬送手段9とを設ける。少なくとも第2搬送手段9は、単一の第1搬送ベルト12を複数の第1プーリに掛け亘し、一対の第2搬送ベルト13,14を各第2プーリに掛け亘して形成する。第1搬送ベルト12は、所定数の第1プーリの屈曲部内方側に張り亘した第1接線部26と、所定数の第1プーリの屈曲部外方側に掛け亘した第1非接線部27とを交互に複数備える。第2搬送ベルト13,14は、第1非接線部27に対応する位置の第2プーリの屈曲部内方側に張り亘して第1接線部26に連続する第2接線部28と、第1接線部26に対応する位置の第2プーリの屈曲部外方側に掛け亘した第2非接線部29とを交互に備える。
請求項(抜粋):
缶体を搬送する搬送路に設けられた円弧状に屈曲する屈曲部おいて缶体を強制的に搬送する強制搬送装置であって、前記屈曲部の内周側に沿って設けられ、往路において缶体に接する搬送ベルトを備えた第1搬送手段と、該第1搬送手段の搬送ベルトに対向して往路において缶体に接する搬送ベルトを備え、前記屈曲部の外周側に沿って設けられた第2搬送手段とからなり、少なくとも第2搬送手段は、前記屈曲部の外周側にその屈曲形状に沿って配設された複数の第1プーリと、該第1プーリと同一軸線上に設けられた複数の第2プーリと、各第1プーリに掛け亘されて往路を形成する第1搬送ベルトと、各第2プーリに掛け亘されて往路を形成する第2搬送ベルトとを備え、前記第1搬送ベルトは、所定数の第1プーリの屈曲部内方側に張り亘して形成された第1接線部と、該第1接線部を形成する毎に所定数の第1プーリの屈曲部外方側に掛け亘して形成された第1非接線部とを交互に複数備え、前記第2搬送ベルトは、前記第1非接線部の両端に位置する一対の第1プーリと同一軸線上の一対の第2プーリを両端として第2プーリの屈曲部内方側に張り亘し、各第1非接線部に対応する位置において各第1接線部に連続する接線を形成する複数の第2接線部と、前記各第1接線部の両端に位置する一対の第1プーリと同一軸線上の一対の第2プーリ間に位置する第2プーリの屈曲部外方側に掛け亘して形成された複数の第2非接線部とを交互に備えることを特徴とする缶体搬送路の屈曲部における強制搬送装置。
IPC (2件):
B65G 15/02 ,  B65G 15/20
FI (2件):
B65G 15/02 ,  B65G 15/20

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