特許
J-GLOBAL ID:200903026364110736

粉粒体用排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230798
公開番号(公開出願番号):特開平9-052629
出願日: 1995年08月16日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造で粉粒体を架橋させずに、連続的に安定して定量排出する装置を提供する。【構成】 容器1の底部中央付近に容器出口2を設け該容器出口の上方に鉛直方向の駆動軸8を有する回転部材3を備えて、該回転部材より容器内壁の近傍に延ばした複数個の棹部材4のそれぞれの先端に支点軸6を配置し、該支点軸により各スクレーパー部材7の一端部を他端部が底面と平行な面で回転自在に支軸し、該スクレーパー部材7の前面が支点軸6から容器出口2にかけて粉粒体を外周部から該容器出口にかき寄せることにより粉粒体から受ける抗力の支点軸6回りの力のモーメントと該スクレーパー部材7の他端部の後面が該容器出口付近の粉粒体から受ける抗力による該支点軸回りで前記とは逆向きの力のモーメントが釣り合うようにした所定のスクレーパー部材7の長さと形状を有する。
請求項(抜粋):
容器(1)の底部中央付近に容器出口(2)を設け、該容器出口の上方に中央部が突出する凸面および鉛直方向の駆動軸(8)を有する回転部材(3)を備える粉粒体用排出装置において、該回転部材(3)より容器内壁の近傍に延ばした複数個の棹部材(4)のそれぞれの先端に支点軸(6)を配置し、各々の支点軸(6)にスクレーパー部材(7)の一端部を他端部が底面と平行な面で回転自在になるように支軸し、各スクレーパー部材(7)の進行方向に対して支点軸(6)から容器出口(2)にかけての前面と他端部の後面が粉粒体から受けるそれぞれ逆向きの抗力による各支点軸回りの力のモーメントの釣合によってスクレーパー部材の傾き角度が決まるようにした所定のスクレーパー部材(7)の長さと形状を有し、粉粒体に対して制御された押圧力を加え粉粒体を容器出口(2)から排出するように構成したことを特徴とする粉粒体用排出装置。
IPC (2件):
B65G 65/48 ,  B01J 4/00 105
FI (3件):
B65G 65/48 E ,  B65G 65/48 D ,  B01J 4/00 105 Z

前のページに戻る