特許
J-GLOBAL ID:200903026365598945

電解水生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-055529
公開番号(公開出願番号):特開平11-253944
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】電解にて生成されたアルカリ性水と酸性水を共に取水可能で、かつ注出管に付着堆積したスケールを除去し得る電解水生成装置を提供すること。【解決手段】電極14,15を備える電解槽10と、一対の供給管21,22及び導出管31,32と、各水栓43,44,45,46を設けた一対の注出管41,42と、流路切換弁50と、一対の排水管61,62及び排水弁71,72と、一対の流量センサ81,82と、電気制御装置100を備える電解水生成装置Aによって、各水栓43,44,45,46の開動作による流量センサ81,82の検出信号に基づいて、電極14,15への通電を開始するとともに止水側注出管41または42に接続した排水管61または62の排水弁71または72を開動作させ、また設定条件にて電極14,15への極性切換と流路切換弁50の切換を共に実行させ、特定条件にて流路切換弁50の切換または電極14,15への極性切換を単独にて実行させ、かつ管詰まりを判定するとともにこれをランプ103にて表示するようにした。
請求項(抜粋):
隔膜にて区画される一対の電極室にそれぞれ電極を備える流水式の電解槽と、この電解槽の各電極室に処理水をそれぞれ供給する一対の供給管と、前記電解槽の各電極室にて生成されるアルカリ性水と酸性水をそれぞれ導出する一対の導出管と、各先端部に水栓をそれぞれ設けた一対の注出管と、これら各注出管と前記各導出管の連通接続を切り換える流路切換弁と、この流路切換弁と前記各水栓間の前記各注出管にそれぞれ分岐接続された一対の排水管と、これら各排水管にそれぞれ介装された一対の排水弁と、前記各供給管にそれぞれ設けられて管内の流量を検出する一対の流量センサと、前記一対の注出管の何れか一方に設けた前記水栓の開動作による前記流量センサの検出信号に基づいて前記電極への通電を開始するとともに止水側注出管に分岐接続された前記排水管の前記排水弁を開動作させ、また設定条件にて前記電極への極性切換と前記流路切換弁の切換を共に実行させ、特定条件にて前記流路切換弁の切換または前記電極への極性切換を単独にて実行させる制御手段と、前記各排水弁が開くことによって得られる前記各流量センサの検出流量が設定値以下のとき管詰まりを判定する判定手段と、この判定手段によって管詰まりと判定されたとき管詰まりを表示する表示手段を備える電解水生成装置。

前のページに戻る