特許
J-GLOBAL ID:200903026366183625

鍵盤楽器の消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-126615
公開番号(公開出願番号):特開2005-258461
出願日: 2005年04月25日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 通常演奏と消音演奏を選択的に切り替えることができる鍵盤楽器の消音装置を提供する。【解決手段】 鍵盤4の押鍵操作に連動して動作するハンマーアッセンブリ13によって弦3を打撃する鍵盤楽器に設けられる消音装置60であって、弦3とハンマーアッセンブリ13の間に配設され、通常演奏時にはハンマー38による打弦を阻止せず、消音演奏時にハンマー38が打弦する直前にハンマーアッセンブリ13の回動を阻止する打弦阻止手段61と、この打弦阻止手段61を移動させ通常演奏状態から消音演奏状態もしくはこの逆の状態に切り替える切替手段62を備えている。また、レギュレチングアッセンブリ16をジャック小27側に移動させて距離dをd’に変更し、ジャック14がハンマーローラ26の下部から一時的に脱進する時期を通常演奏時と消音演奏時とで変更する距離変更手段63を備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鍵盤の押鍵操作に連動して動作するハンマーアッセンブリによって弦を打撃する鍵盤楽器に設けられる消音装置であって、 前記弦と前記ハンマーアッセンブリの間に配設され、通常演奏時にはハンマーによる打弦を阻止せず、消音演奏時にハンマーが打弦する直前にハンマーアッセンブリの回動を阻止する打弦阻止手段であって、全てのアクション機構に対応して弦の並設方向に横断延設されたストッパ部材と、該ストッパ部材において前記ハンマーアッセンブリの打弦時に回動する部材との衝突面に設けられた複数のクッション部材とを有して前記アクション機構を支持するレール部材に支持されるものと、 前記打弦阻止手段を移動させ通常演奏状態から消音演奏状態もしくはこの逆の状態に切り替える切替手段と、 ジャックが脱進する時期を通常演奏時と消音演奏時とで変更する変更手段とを備えたことを特徴とする鍵盤楽器の消音装置。
IPC (2件):
G10C3/16 ,  G10C3/00
FI (4件):
G10C3/16 M ,  G10C3/16 D ,  G10C3/00 J ,  G10C3/00 L
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第2,250,065号
審査官引用 (4件)
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