特許
J-GLOBAL ID:200903026367773868

コークス炉補修設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 康伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-315229
公開番号(公開出願番号):特開2001-131554
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 装備重量の制約を受けない溶射装置を使用でき、退避が迅速に行えて操業を円滑にできるようにしたコークス炉補修設備を提供する。【解決手段】 コークスサイドに設置された第1軌道と、マシンサイドに設置された第2軌道と、炉団A、Bの間の中間デッキ4において、第1軌道1と第2軌道2を接続するよう設置された第3軌道3と、各軌道1、2、3を走行する補修機5とからなる。補修機5は、走行台車6に搭載された伸縮自在な溶射装置7からなり、走行台車6は、走行台車6を持ち上げるジャッキ装置20と、ジャッキ装置上で走行台車6を旋回させる旋回ベアリング30を備えている。第1軌道と第3軌道の交差部、および前記第2軌道と第3軌道の交差部に、転倒防止受金物28が設置されており、24の走行台車6には、転倒防止受金具28に着脱自在に係合する転倒防止フックが設けられている。
請求項(抜粋):
複数の炉団を直列に配置したコークス炉の補修設備であって、コークスサイドにおいてコークス炉の一端から他端まで設置された第1軌道と、マシンサイドにおいてコークス炉の一端から他端まで設置された第2軌道と、隣接する炉団の間の中間デッキにおいて、前記第1軌道と第2軌道を接続するよう設置された第3軌道と、前記各軌道を走行する補修機とからなり、前記補修機は、長手方向の前後に走行車輪を備えた走行台車と、該走行台車に搭載された炉壁の補修を行う溶射装置とからなり、前記走行台車は、該走行台車を持ち上げるジャッキ装置と、該ジャッキ装置上で走行台車を旋回させる旋回ベアリングを備えており、前記溶射装置は、起伏自在かつ伸縮自在な溶射ランスを備えていることを特徴とするコークス炉補修設備。
IPC (2件):
C10B 29/06 ,  C10B 41/00
FI (2件):
C10B 29/06 ,  C10B 41/00
Fターム (1件):
4H012EA00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-099589
  • 特開昭60-018572
  • 特開昭53-082802
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-099589
  • 特開昭60-018572
  • 特開昭53-082802

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