特許
J-GLOBAL ID：200903026367799514
容器およびその製造方法
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
志賀 正武 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-238384
公開番号（公開出願番号）：特開平5-213372
出願日： 1991年09月18日
公開日（公表日）： 1993年08月24日
要約：
【要約】【目的】 内容物の排出性能に優れるとともに、部品数が少なく、組立性に優れた容器と、その製造コストの低減化を図れる製造方法とを提供する。【構成】 本体の壁部を外層部および内層部から構成される二層構造の壁部とし、それら外層部および内層部は互いに接着性を有しない異なる樹脂から構成し、内層部の肉厚は外層部の肉厚よりも薄肉形成し、本体の底部には内容物の排出時に外層部と内層部との間にのみ空気を流入可能とする通気孔を形成する。また、互いに接着性を有しない異なる樹脂を押出し成形し、その際に、内層部の肉厚を外層部の肉厚よりも薄肉形成して、二層構造の壁部を有する筒状のパリソンを得る工程と、このパリソンをブロー成形して本体部分の成形品を得る工程とを具備する構成とする。
請求項（抜粋）：
有底筒状の本体(10)の口部(11)に内容物を排出する排出機構(20)が設けられた容器において、前記本体(10)の壁部は外層部(13)および内層部(14)から構成される二層構造の壁部とされ、それら外層部(13)および内層部(14)は互いに接着性を有しない異なる樹脂から構成され、内層部(14)の肉厚は当該内層部が収縮可能な程度に外層部(13)の肉厚よりも薄肉形成され、本体(10)の底部(12)には、内容物の排出時に、外層部(13)と内層部(14)との間にのみ空気を流入可能とする通気孔(15)が形成されていることを特徴とする容器。
IPC (6件)：
B65D 77/06
, B29C 49/04
, B29C 49/22
, B65D 25/16
, B29L 9:00
, B29L 22:00
