特許
J-GLOBAL ID:200903026369215455
電力変換器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-360077
公開番号(公開出願番号):特開2000-184731
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 キャリアの周波数をランダムに変化させ耳障りな音を改善するキャリア周波数のランダム変調方式を改良する。【解決手段】 割込信号毎にNカウントする分周比21によりM系列信号と呼ばれる疑似ランダム信号発生演算22により、1,0の2値がランダムな時間幅で出力される。これをオフセット成分である0.5を減算21してからローパスフィルタ24を通すことにより波形がなまった連続的信号になる。このフィルタ24のカットオフ周波数ΔfRによってランダム信号の周波数帯域も制限できる。フィルタ後信号は±0.5の振幅をもつので、キャリア周波数の変調幅ΔTC/TCOの係数を乗算25し、更にベース周期TCOに相当する1.0のオフセットを加算26してキャリア周期変調係数kTCを作成し、PWM制御回路10のキャリアをランダム変調し、耳障りな音を抑制する。
請求項(抜粋):
電圧指令からディジタル演算によってPWMパターンを発生させるPWM変換器により制御される電力変換器において、PWM設定演算の周期の整数倍の周期でM系列信号などのランダム信号を発生するランダム信号発生手段と、前記ランダム信号からオフセット成分を除去するオフセット補正手段と、前記オフセット補正された信号の周波数帯域を制限する低減フィルタと、前記フィルタ出力波形に変調周波幅に相当する係数を乗算する機能と、基本波キャリア周期相当のオフセット成分を加算する機能によってキャリア変調係数を作成するキャリア変調係数作成手段と、前記キャリア変調係数と基本キャリア周期とを乗算した周期に従ってPWMキャリアを変調するPWM演算・発生回路を有することを特徴とする電力変換器。
IPC (3件):
H02M 7/48
, H02P 21/00
, H02P 7/63 302
FI (4件):
H02M 7/48 F
, H02M 7/48 H
, H02P 7/63 302 K
, H02P 5/408 A
Fターム (18件):
5H007AA01
, 5H007BB00
, 5H007CA00
, 5H007CB04
, 5H007CC03
, 5H007DB12
, 5H007EA03
, 5H007EA05
, 5H576BB04
, 5H576CC05
, 5H576DD04
, 5H576EE04
, 5H576JJ03
, 5H576JJ12
, 5H576JJ19
, 5H576JJ29
, 5H576JJ30
, 5H576KK05
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