特許
J-GLOBAL ID:200903026369400325

カスケード接続機器の診断方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-327508
公開番号(公開出願番号):特開平5-158823
出願日: 1991年12月11日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、ホスト側でカスケード接続された下位機器の状態を適切に判断でき、また伝送途中で一時的に異常となって回復した後でもホストの負荷を変動させずに各下位機器の状態をホストに確実に伝達することにある。【構成】 カスケード接続された各下位機器20a〜20dは、下位側の機器からの診断情報を参照データとして記憶する記憶手段22、この参照データを1ビットずつシフトするビット操作を行う参照データビットシフト手段23、このシフトした参照データに自身の状態を示す1ビットデータを付加して周期的に上位の機器に送出する手段24,25などを有し、さらに下位側の機器から所定の期間内に診断情報が送られてくるか否かを判断する受信期間判断手段26の他、受信不可と判断されたとき下位側の機器に対応する参照データをクリアするクリア手段27を設け、下位機器の状態を確実にホスト10に伝達する構成である。
請求項(抜粋):
上位機器に複数の下位機器が直列に接続されているカスケード接続機器の診断方式において、各下位機器は、下位側の機器から所定の期間内に機器状態を表す診断情報を受信したか否かを判断し、診断情報を受信した場合にはビットシフト処理を行うとともに自身の機器状態を表すビットデータを付加して所定の周期ごとに上位側の機器へ送出し、一方、前記所定の期間内に診断情報受信不可の場合には少くとも診断情報送信不可となっている機器の該当ビットデータを正常時とは逆のビットデータに変換して所定の周期ごとに上位側の機器へ送出し、前記上位機器においてカスケード接続されたすべての下位機器の状態を判断することを特徴とするカスケード接続機器の診断方式。
IPC (3件):
G06F 13/00 301 ,  G06F 11/22 310 ,  G06F 11/30 305

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