特許
J-GLOBAL ID:200903026376356412

生体吸収性封止材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  三原 恒男 ,  奥村 義道 ,  鍛冶澤 實
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-550651
公開番号(公開出願番号):特表2005-511186
出願日: 2002年12月06日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
医療術もしくは非医療的出来事によって哺乳類の身体に開いた開口を、生体吸収性プラグで封止するかまたは生体吸収性縫合糸で縫合する。例示的な態様の一つでは、未膨張の乾燥状態の該プラグを、それの第一の部分が開口に対して外側にかつ第二の部分が開口に対して内側に位置するまで、針の管腔を通して押込み具によって押し込む。次いでこの押込み具の位置を保持しながら、上記の針を抜き取る。次いでこの押込み具を抜き取ると、上記のプラグが開口に対して封止関係に置かれる。身体中の水分によりプラグが膨張して開口の封止が完了する。また、この膨張は、空気、光または他の刺激によって引き起こされてもよい。開口は、軟組織、内部器官または硬組織に形成したものであることができる。上記のプラグは、液体またはガス状生物学的流体の流れを封止する。
請求項(抜粋):
任意の原因により哺乳類の身体に生じた開口を封止するための器具であって、 所定の刺激に応答して膨張する予め選択された生体吸収性材料から形成されたプラグを含み、この際、 上記プラグは、上記所定の刺激がその乾燥プラグに加えられる前は上記開口内に丁度収まるように作られており、かつ 上記プラグは、上記所定の刺激が加えられると、それが上記開口を封止するまで膨張するものであり、それによって 上記プラグは、膨張した際に、上記開口からの液体もしくはガス状流体の流れを防ぎ、かつ 上記プラグは、上記開口が自然のプロセスによって治癒されるにつれ徐々に生体吸収される、 上記器具。
IPC (5件):
A61B17/00 ,  A61L17/00 ,  A61L29/00 ,  A61L31/00 ,  A61M31/00
FI (7件):
A61B17/00 320 ,  A61L17/00 ,  A61L29/00 J ,  A61L29/00 Q ,  A61L31/00 C ,  A61L31/00 P ,  A61M31/00
Fターム (22件):
4C060BB30 ,  4C060MM24 ,  4C066AA09 ,  4C066BB05 ,  4C081AC02 ,  4C081AC03 ,  4C081AC08 ,  4C081BA13 ,  4C081BA16 ,  4C081CA051 ,  4C081CA061 ,  4C081CA081 ,  4C081CA101 ,  4C081CA171 ,  4C081CA181 ,  4C081CC04 ,  4C081CD27 ,  4C081CD34 ,  4C081CE02 ,  4C081DA01 ,  4C081DA03 ,  4C081DA12

前のページに戻る