特許
J-GLOBAL ID:200903026377156239

データベースシステム退避装置及びデータベースシステム復元装置及びデータベースシステム移行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043850
公開番号(公開出願番号):特開平6-259301
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 データベースシステムの退避と復元移行を容易に行えるようにする。【構成】 コマンド解釈装置1が、退避要求を受け付け、制御部2が退避要求から退避すべき対象物を定義情報11を参照することにより特定する。退避移行復元手順生成装置3は制御部で特定された退避すべき対象物の退避手順を定義情報11を参照しながら生成する。制御部は退避移行復元手順生成装置により生成された手順に従って退避すべき対象物を、SQLのコマンド形式に変換して保存媒体8に保存する。保存データは置換情報、定義情報、依存情報、データ、ジャーナル、プログラムからなり、これらを入力する事によりシステムの復元、あるいは他のシステムへのデータベースの移行が可能になる。【効果】 システムの退避と移行と復元が同一装置により行える。またSQLのコマンド形式を用いるため、移行復元が特別な手段を必要とせずに行える。
請求項(抜粋):
以下の要素を有し、定義情報とこの定義情報により扱われるデータを記憶するデータベースシステムを退避するデータベースシステム退避装置(a)上記データベースシステムをアクセスするデータベースアクセス手段、(b)退避すべきデータを保存データとして保存媒体に保存する保存媒体アクセス手段、(c)上記データベースシステムの退避命令を入力して解釈するコマンド解釈手段、(d)上記データベースアクセス手段によりデータベースシステムの定義情報をアクセスすることにより、退避すべき対象物の退避すべき手順を生成する退避手順生成手段、(e)上記コマンド解釈手段により解釈された退避命令に基づき、上記データベースシステムの中から退避すべき対象物を特定するとともに、上記退避手順生成手段を動作させ、退避手順生成手段により生成された退避すべき手順に従って、退避すべき対象物を上記データベースアクセス手段によりデータベースシステムから取り出し、上記保存媒体アクセス手段により保存媒体に保存する制御手段。

前のページに戻る