特許
J-GLOBAL ID:200903026381154739

シールド付フレキシブルフラットケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-079212
公開番号(公開出願番号):特開平5-242736
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 簡便な接続作業性を維持し、更に電磁遮蔽機能を有するフレキシブルフラットケーブルを提供する。【構成】 2枚の絶縁フィルム1a,1b間に、1本の平角導体からなる信号平角導体2a〜2dと2本の平角導体が重ね合わされた複層接地導体4a,4bを両端部の導体を一定長にわたって露出して加熱接着した後、両端部の片面側に補強用フィルム3a,3bを接着する。前記複層接地導体のうちの折り返し用接地導体4auを絶縁フィルム1aの両端部より該絶縁フィルム表面に折り返す。また、絶縁フィルム1aの両端部に切込み部7a, 7bを設け、折り返し用接地導体4buを該絶縁フィルム表面に折り返す。次に金属箔ラミネートフィルム10の金属箔9外面に縞状熱融着性接着剤を塗布した電磁シールドフィルム12を金属箔9面を内側にして前記絶縁フィルム外周に囲包し、これを一体に加熱接着する。
請求項(抜粋):
2枚の絶縁フィルム間に一定離間距離をもって複数本の平角導体を配設し、両端部の導体を一定長にわたって露出すると共に、この両端部又は片端部の片面側に補強用フィルムを接着してなるフレキシブルフラットケーブルにおいて、前記複数本の平角導体をそれぞれ1本の平角導体からなる信号平角導体と、それぞれ2本の平角導体が重ね合わされた複層接地導体とで構成し、該複層接地導体のうちの前記補強用フィルムと接着していない接地平角導体を折り返し用接地導体として、前記絶縁フィルムの両端部から該絶縁フィルム表面に折り返すか、若しくは前記絶縁フィルムの片端部又は両端部に前記折り返し用接地導体を露出させる切込み部を設け該切込み部の端部から前記折り返し用接地導体を前記絶縁フィルム表面に折り返すとともに、金属箔ラミネートフィルムの金属箔外面に縞状若しくは斑点状に接着剤を塗布してなる電磁シールドフィルムを金属箔面を内側にして該金属箔面と前記折り返し用接地導体とが電気的に接触するよう前記絶縁フィルム外周に囲包し、これを一体に接着したことを特徴とするシールド付フレキシブルフラットケーブル。
IPC (3件):
H01B 7/08 ,  H01B 7/04 ,  H01B 11/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-038146

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