特許
J-GLOBAL ID:200903026382349100

射出成形機の型締制御方法および型締制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-093425
公開番号(公開出願番号):特開平8-281747
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 正確かつ精密な型締力制御を可能とする射出成形機の型締制御方法および型締制御装置を提供する。【構成】 本実施例の型締制御装置は駆動装置107の駆動を制御する制御装置110、前進速度や切換え位置、設定型締圧力とその保持時間等を設定する設定器111、クロスヘッド105と可動盤103の幾何学的位置関係を記憶している記憶器112と、タイバー104に型締力によって発生する歪みを測定する歪センサ114と、歪センサ114によって検出されたタイバ104の歪み量から型締力を演算する演算器115と、型締工程では演算器115の演算した型締力と設定器111で設定された設定型締力とを比較してクローズド制御のための切換え信号を制御装置110に指令する比較器113とから構成される。
請求項(抜粋):
トグル式型締装置を有する射出成形機の可動盤位置を、クロスヘッド位置と前記可動盤位置の幾何学的関係に基づいて、前記クロスヘッドの位置を制御することによって制御する型締制御方法において、金型タッチから型締完了までの型締工程中は、前記型締装置に取り付けられた型締力検出手段により検出して演算された検出型締力と予め設定された設定型締力とを比較して、前記検出型締力が前記設定型締力より小さい場合は両者が一致するまで前記クロスヘッドを型閉じ方向に前進させ、前記検出型締力が前記設定型締力より大きい場合は両者が一致するまで前記クロスヘッドを型開方向に後退させるように、クローズド制御を行なうことを特徴とする型締制御方法。
IPC (4件):
B29C 45/66 ,  B22D 17/26 ,  B29C 33/22 ,  B29C 45/76
FI (5件):
B29C 45/66 ,  B22D 17/26 J ,  B22D 17/26 D ,  B29C 33/22 ,  B29C 45/76
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-090919

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