特許
J-GLOBAL ID:200903026386036726

液体混合物の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-530859
公開番号(公開出願番号):特表2000-506968
出願日: 1997年02月24日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】(i)1個またはそれ以上の緩衝種、(ii)二者択一的に酸または塩、(iii)所望により塩;そして(iv)溶媒を含み、ここで混合物中の異なる成分((i)から(iv))は、液体混合物のpHとイオン強度の相互関係を考慮に入れて、同時に変化するものである、コントロールされたpHの液体混合物の製造法。本方法は修飾Debyの使用を基本とする。本発明はまたこのような方法で使用する液体流および装置にも関する。
請求項(抜粋):
(i)1個またはそれ以上の緩衝種;(ii)二者択一的に酸または塩;(iii)所望により塩;そして(iv)溶媒ここで、成分(i)から(iv)の比率は、各時点で混合物の予め選択されたpHを得るために、液体混合物のpHとイオン強度の相互関係を考慮に入れて、同時に変化するものである、液体混合物の製造法。基本にした反復法を使用することを特徴とする、請求項1記載の方法。 3.反復法がり、一定の塩濃度を有する請求項1で定義の混合物の異なるプロトン性成分の比率を計算し、ここで、該混合物のイオン強度は、該塩の存在によってのみ考慮される;(b)前記段階で計算された比率を基にして、混合物の得られるイオン強度を計算する;に入れて、混合物の予め選択されたpHでの混合物のプロトン性成分の新セットの比率を計算する;そして(d)最後のセットで見られたプロトン性成分の比率の値と、直前の段階で見られた値の偏差が予め定義した最大レベルを超えなくなるまで段階(b)および(c)を繰り返し、この比率の最後のセットが次いで一定塩濃度での選択されたpHの混合物を製造するものとして維持する段階を含むことを特徴とする、請求項2記載の方法。 4.液体混合物の成分(i)から(iv)を別々の液体として提供することを特徴とする、請求項3記載の方法。 5.溶媒が蒸留および/または脱イオン水であることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の方法。 6.塩が不活性塩であることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の方法。 7.請求項1から6のいずれかの方法で得られることを特徴とする、液体混合物。 8.液体流を、好ましくは請求項3記載の方法により操作される計量デバイスの手段により、(i)から(iv)の該溶液を供給することにより得ることを特徴とする、一定pHおよび可変イオン強度の液体流の製造法。 9.溶出液流として、請求項8で製造された液体流を使用する、液体クロマトグラフィー法。 10.イオン交換クロマトグラフィーであることを特徴とする、請求項9記載の方法。 11.計量デバイスが請求項3の方法により操作されていることを特徴とする、請求項1から10のいずれかに記載の成分(i)から(iv)をクロマトグラフィー分離デバイスに供給できる、オンライン計量デバイスを含む、液体クロマトグラフィー装置。 1
IPC (5件):
G01N 30/34 ,  B01D 15/08 ,  B01J 41/06 ,  G01N 30/26 ,  G01N 30/88
FI (5件):
G01N 30/34 E ,  B01D 15/08 ,  B01J 41/06 ,  G01N 30/26 A ,  G01N 30/88 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-114163
  • 特開昭61-114163

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