特許
J-GLOBAL ID:200903026393262480

ディーゼルエンジンの排気後処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049493
公開番号(公開出願番号):特開平6-264719
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 フィルターの出口温度を測定し、その温度が第1の所定値以上で時間を増す側に積算し、第2の所定値以下で時間を減らす側に積算し、その積算値が所定値以上になるまでは再生時期になっていても再生を行わないことにより、凝縮水の存在により再生が不十分にしか行われないことを防止する。【構成】 温度センサ26はフィルター22の出口温度を検出する。このセンサ検出値が第1の所定値以上で時間を増加する側に、また第1の所定値より小さな第2の所定値以下で時間を減少する側に積算手段27がそれぞれ積算し、この積算値と所定値を比較手段28が比較する。この比較結果と再生時期判定手段25の判定結果より、再生処理手段29が、再生時期でかつ積算値が所定値を越えないときは再生を延長し、再生時期でかつ積算値が所定値以上になるとヒーター23に通電しかつ排気絞り装置24を作動させる。
請求項(抜粋):
排気通路に介装されて排気中のパーティキュレートを捕集するフィルターと、このフィルターのすぐ上流に位置して通電信号を受けてフィルターを加熱するヒーターと、排気の流れを作動信号を受けて絞る装置と、運転条件信号から前記フィルターの再生時期になったかどうかを判定する手段と、前記フィルターの出口温度を検出するセンサと、このセンサ検出値が第1の所定値以上で時間を増加する側に積算し、第1の所定値より小さな第2の所定値以下で時間を減少する側に積算する手段と、この積算値と所定値を比較する手段と、この比較結果と前記判定結果より再生時期でかつ積算値が所定値を越えないときは再生を延長し、再生時期でかつ積算値が所定値以上になると前記ヒーターに通電しかつ前記排気絞り装置を作動させる手段とを設けたことを特徴とするディーゼルエンジンの排気後処理装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/02 ZAB

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