特許
J-GLOBAL ID:200903026393462854

熱収縮性多層フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 猛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088419
公開番号(公開出願番号):特開平5-254074
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【構成】 エチレン-脂肪族不飽和カルボン酸共重合体を主体成分とした重合体を表層とし、密度が0.890〜0.940g/cm3 で、融点が130°C以下、該共重合体の融点より少なくとも5°C高い特定のエチレン系共重合体等を主体成分とした重合体の内部層からなり、各々特定の厚み比率を有する架橋された熱収縮性多層フィルム。【効果】 延伸製膜性、熱収縮性に優れる他、オーバーラップシールや溶断シール等の各種シール性に優れ、透明性や腰、引裂強度も良好で高速包装適性に対応可能である。
請求項(抜粋):
2つの表層がエチレン-脂肪族不飽和カルボン酸共重合体を主体成分とした重合体(A)からなり、内部層の少なくとも1層が密度0.890〜0.940g/cm3 の、高圧法低密度ポリエチレン、エチレン-α-オレフィン系共重合体、ポリブテン-1系重合体から選ばれる少なくとも1つの重合体を主体成分とする重合体(B)で構成される少なくとも3層の多層フィルムにおいて、重合体(B)の主体成分である重合体の融点が示差走査熱量計によって測定される値で130°C以下で且つ上記重合体(A)の主体成分である該共重合体の融点より少なくとも5°C高い値を有し、該(A)層及び(B)層の全層に対する厚み比率が各々5〜80%、20〜95%であり、全体として3〜30%の架橋によるゲル分率を有することを特徴とする、熱収縮性多層フィルム。
IPC (7件):
B32B 27/28 101 ,  B29C 61/06 ,  B32B 7/02 106 ,  B32B 27/32 ,  B65D 65/40 ,  B29C 63/40 ,  B29L 9:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-075857

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