特許
J-GLOBAL ID:200903026393641112

エアバッグ作動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001421
公開番号(公開出願番号):特開平8-188114
出願日: 1995年01月09日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグ袋体膨出時に車室内の気圧が急激に高気圧に上昇するのを防止する。【構成】 運転席用エアバッグ装置14のインフレータ14Aは作動制御手段としてのコントローラ40に接続されており、助手席用エアバッグ装置26のインフレータ26Aはコントローラ40に接続されている。気圧センサ32はコントローラ40に接続されており、コントローラ40は車室内気圧上昇速度が所定の気圧上昇速度以上であると判定した場合、または車室内気圧が所定の車室内気圧以上であると判定した場合には、助手席用エアバッグ装置26、運転席用エアバッグ装置14と他のエアバッグ装置の作動タイミングを互いにずらす。これによって、各エアバッグ袋体の膨出完了時間がずれ、車室内気圧の上昇が緩やかになるのでエアバッグ袋体膨出時に車室内の気圧が急激に高気圧に上昇するのを防止できる。
請求項(抜粋):
車室内の気圧を検出する車室内気圧検出手段と、車室内にエアバッグ袋体を展開する複数のエアバッグ装置と、前記車室内気圧検出手段によって検出された車室内気圧とこの車室内気圧から算出した車室内気圧上昇速度との少なくとも一方が所定値以上になった場合に前記複数のエアバッグ装置の作動タイミングを互いにずらす作動制御手段と、を備えたことを特徴とするエアバッグ作動制御装置。

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