特許

J-GLOBAL ID：200903026394490940

排気成分センサ

発明者： 上野 定寧 ,  大内 四郎 ,  海老根 広道
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  株式会社日立カーエンジニアリング
代理人 (1件)： 高田 幸彦 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-061814
公開番号（公開出願番号）：特開平11-258201
出願日： 1998年03月13日
公開日（公表日）： 1999年09月24日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】熱応力によるヒータ断線に対する安全性の向上を図った排気成分センサを提供する。【解決手段】ジルコニア固体電解質体またはその被覆層としての基体に設けた多孔質セラミック材よりも緻密な、または空隙率の小さな無機質層と、該無機質層の上に積層配置した白金族の薄い箔または細い線を繰り返し往復または旋回させたヒータとから排気成分センサが構成される。

請求項（抜粋）：

検出ガスの拡散を抑制する多孔質セラミック層と、検出電極と、基準電極と、ジルコニア固体電解質体を含んで構成される酸素濃淡電池と、これを加熱するヒータからなる排気中の酸素または未燃成分の組成を検出する排気成分センサにおいて、該ジルコニア固体電解質体またはその被覆層に設けた多孔質セラミック材よりも緻密なまたは空隙率の小さな無機質層と、該無機質層の上に積層配置した白金属の薄い箔または細い線を繰り返し往復または旋回させた前記ヒータとから構成されることを特徴とする排気成分センサ。