特許
J-GLOBAL ID:200903026394663004

細径同軸ケーブルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-350376
公開番号(公開出願番号):特開2005-116380
出願日: 2003年10月09日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 良好でかつ安定した高周波特性を有する細径同軸ケーブルの提供。【解決手段】 同軸ケーブル10は、中心導体12と、絶縁被覆層14と、シールド導体16と、保護被覆層18とを備えている。中心導体12は、円形断面の撚り線(銅線)から構成されている。被覆層14は、導体12の外周を覆うように形成され、導体12の外周を覆う環状部20と、環状部20aから径外方向に、放射状に延びる3個の柱状部22とを有している。シールド導体16は、中空状の圧縮撚り線により形成されている。圧縮撚り線は、複数本の円形断面の素線26を同一円周上に配置し、各素線26を一方向に撚り掛けながら圧縮ダイスを通過させることにより中空形状に形成される。この際に、素線26は、相互に接触している外周の一部同士が、塑性変形されて、撚りが加えられるので、石垣状に密接触して安定した構造(アーチ構造)になり、その形状が崩れることなく維持される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中心導体と、前記中心導体の外周を覆う絶縁被覆層と、前記絶縁被覆層の外周を覆うシールド導体とを備えた細径同軸ケーブルにおいて、 前記シールド導体は、複数の素線を前記絶縁被覆層の外周に沿って配置して、相互に接触する前記素線の外周の一部同士を塑性変形させて中空状に形成した圧縮撚り線で構成したことを特徴とする細径同軸ケーブル。
IPC (2件):
H01B11/18 ,  H01B13/00
FI (2件):
H01B11/18 Z ,  H01B13/00 553A
Fターム (4件):
5G319FA01 ,  5G319FA04 ,  5G319FC08 ,  5G319FC20
引用特許:
出願人引用 (1件)

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