特許

J-GLOBAL ID：200903026396328539

暖冷房機

発明者： 今林 敏 ,  桜武 達規
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-117607
公開番号（公開出願番号）：特開平9-303896
出願日： 1996年05月13日
公開日（公表日）： 1997年11月28日
要約：

【要約】【課題】 冷房時は圧縮機を使用し、暖房時は圧縮機を使用しない冷媒搬送手段と、冷媒加熱器を利用する暖冷房機に関するもので、暖房運転開始時に必要な時間だけ冷媒回収を行い安定した暖房運転を可能にする運転制御を提供する。【解決手段】 冷媒加熱器10の加熱手段35の温度を検知する温度検知手段40、冷媒回収手段34の駆動を制御する制御装置36を備え、冷媒回収手段34の駆動時間は前記加熱手段温度が所定値以上では短く、所定値以下では長く設定した運転制御とし、加熱手段35の温度により暖房停止からの経過時間を判別して最低必要な冷媒回収運転時間とするため圧縮機1の運転を必要最小限にすることで圧縮機1の耐久性の確保ができ、また冷媒回収を確実に実行するため、安定した暖房運転を可能にすることができる。

請求項（抜粋）：

冷房時は圧縮機、室内熱交換器、室外熱交換器、絞り装置により冷媒回路を構成し、さらに暖房時は冷媒搬送手段、加熱手段を有する冷媒加熱器を前記圧縮機、室外熱交換器と弁類により切り換えて冷媒回路を構成し、前記加熱手段の温度を検知する温度検知手段、前記圧縮機を駆動することで室外熱交換器の冷媒を前記室内熱交換器に回収する冷媒回収手段とこの冷媒回収手段の駆動を制御する制御装置を備え、前記冷媒回収手段の駆動時間は前記加熱手段温度が所定値以上では短く、所定値以下では長く設定した暖冷房機。

IPC (3件)：

F25B 1/00 399 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 13/00 341

FI (3件)：

F25B 1/00 399 C ,  F24F 11/02 102 Y ,  F25B 13/00 341 D