特許
J-GLOBAL ID:200903026398182388

ポリエステル系熱可塑性樹脂多孔体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-156504
公開番号(公開出願番号):特開2003-342410
出願日: 2002年05月29日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 骨格を形成する主材料としてのポリエステル系熱可塑性樹脂と、水溶性気泡形成材と、水溶性高分子化合物との混合体から、以下の諸特性を発現し得るポリエステル系熱可塑性樹脂多孔体と、該ポリエステル系熱可塑性樹脂多孔体の製造方法を提供する。【解決手段】 熱可塑性樹脂、水溶性気泡形成材および水溶性高分子化合物との加熱混合物から、水抽出法により得られる多孔体において、前記熱可塑性樹脂としてポリエステル系熱可塑性樹脂12を使用し、前記水溶性気泡形成材および水溶性高分子化合物として該樹脂12の熱溶融温度において熱的に安定な物質を使用することで、0.8MPa以下の引張応力により少なくとも100%以上の伸び率を発現し得るようにする。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂と、水溶性気泡形成材と、滑材として作用する水溶性高分子化合物とを加熱状態下で混合して得られる混合物から、前記水溶性気泡形成材および水溶性高分子化合物を水で抽出除去して、3次元連通気泡構造とするようにした多孔体において、前記熱可塑性樹脂として、ポリエステル系熱可塑性樹脂(12)を使用すると共に、前記水溶性気泡形成材および水溶性高分子化合物として、前記ポリエステル系熱可塑性樹脂(12)の熱溶融温度において熱的に安定な物質を使用することで、0.8MPa以下の引張応力により少なくとも100%以上の伸び率を発現し得るようにしたことを特徴とするポリエステル系熱可塑性樹脂多孔体。
IPC (3件):
C08J 9/26 102 ,  C08J 9/26 CFD ,  C08L 67:00
FI (3件):
C08J 9/26 102 ,  C08J 9/26 CFD ,  C08L 67:00
Fターム (10件):
4F074AA65 ,  4F074BA75 ,  4F074BA84 ,  4F074BA95 ,  4F074CB03 ,  4F074CB16 ,  4F074CB17 ,  4F074CB27 ,  4F074DA13 ,  4F074DA59

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