特許
J-GLOBAL ID:200903026399532056

金属帯のサイドトリミング方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野間 忠夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210382
公開番号(公開出願番号):特開平5-038614
出願日: 1991年07月29日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 表面に掻き疵等の表面欠陥や板折れを発生させることなく且つ板厚が0.5mm以下であって板幅が1000mm以上であるような金属帯であっても安定した状態で精度良く均一な板幅にサイドトリミングする。【構成】 一方の面を第1デフレクタロール2に沿わせて曲げた後に他方の面を第2デフレクタロール3に沿わせて曲げた所定の張力を付与された状態にある金属帯9をサイドトリミング装置1の丸刃1ba,1bbでサイドトリミングした後に出側デフレクタロール5,6又はピンチロール7を経て通板するサイドトリミングするに際し、サイドトリマー1と第2デフレクタロール3との間のサイドトリマー1の近傍に金属帯9の第2デフレクタロール3と接触した面と反対側の面に少なくとも接触するサポートロール4を設けてサイドトリミングを行う。
請求項(抜粋):
予め所定張力の付与されている状態で連続的に通板する金属帯(8)の両側端部を、それぞれ一対の丸刃(1ba,1bb)を有するサイドトリミング装置(1)でサイドトリミングする方法であって、一方の面を第1デフレクタロール(2)に沿わせて曲げた後に他方の面を第2デフレクタロール(3)に沿わせて曲げて張力の付与された状態にある金属帯(9)をサイドトリミング装置(1)でサイドトリミングするに際し、当該金属帯(9)の第2デフレクタロール(3)と接触した面と反対側の面を、第2デフレクタロール(3)とサイドトリミング装置(1)との間のサイドトリミング装置(1)の近傍に配置したサポートロール(4)の表面で若干押圧し少なくとも接触させつつサイドトリミングし、次いでサイドトリミングし終えた金属帯(9)を出側デフレクタロール(5,6)又はピンチロール(7)を経て通板させることを特徴とする金属帯のサイドトリミング方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-029690
  • 特開昭56-163819
  • 特開昭54-009076

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