特許
J-GLOBAL ID:200903026400760149

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-105853
公開番号(公開出願番号):特開2000-296129
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 表示しているラジアル画像、リニア画像を有効に利用して、計測機能を行う時間と労力を大幅に低減できる超音波診断装置を提供する。【解決手段】 ラジアル画像6とリニア画像7において、各々計測対象領域のトレース線Ls1、Ls2を引き、ラジアル画像6の切断線rに対応する位置P1のリニア画像7に切断線lが表示される状態で、切断線の位置をP1からP2に移動する操作を行うことにより、画像計測部はトレース線Ls1における切断線rで区切られる線分の長さl1及びその中点m1のy座標値y1と、トレース線Ls2側での対応する線分の長さl2とその中点m2のy座標値y2を求め、長さl1、l2の線分比等を用いた変換式により、ラジアル画像6中にトレース線Ls1と相似なトレース線の各(x、y)座標値を決定して描画することにより、各々のラジアル画像毎にトレース線を引く手間等を不要にして、体積算出を可能とした。
請求項(抜粋):
被検体に対して3次元の超音波走査を行い、該超音波走査により得られた3次元領域の超音波データを用いて、被検体のラジアル断層画像と、リニア断層画像とを表示可能で、指定された複数の領域から体積を算出する機能を備えた超音波診断装置において、ラジアル断層画像とリニア断層画像に計測対象となる第1の領域及び第2の領域を設定する領域設定手段と、前記リニア断層画像上で指定される任意の位置に対応して、前記ラジアル断層画像上で前記第1の領域に対応する領域を決定するための変換手段と、前記リニア断層画像上で指定される1つ以上の各位置に対応して、前記変換手段を用いて前記ラジアル断層画像上に第3の領域を決定する手段と、を設けたことを特徴とする超音波診断装置。
Fターム (6件):
4C301BB01 ,  4C301BB03 ,  4C301BB13 ,  4C301EE13 ,  4C301KK24 ,  4C301KK30

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