特許
J-GLOBAL ID:200903026401574306

ジョブ実行制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-139743
公開番号(公開出願番号):特開平6-348500
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 ジョブ実行効率を向上させる【構成】 事前ロードLM対象決定手段1010は、インターバルタイマ1011により起動されLM管理表1040から使用回数の大きいLMを選び、これらのLMを事前ロードLM手段1050を使用して予めロードさせる。LM実行回数カウント手段1020は、ジョブ実行要求手段1002からジョブ実行要求があると起動され、LM管理表1040の該当エントリの使用回数をカウントアップする。事前ロード対象LM判別手段1030はLM実行回数カウント手段1020から起動され、次のジョブ実行要求に備えて事前ロードLM手段1050を使用してあらかじめLMをロードさせる。ジョブ実行制御手段1002は、事前ロード対象LM判別手段1030からの返答がLMロード済であれば、LMロードせずにジョブを実行させ、LM未ロードであればLMをロードしてから、ジョブを実行させる。
請求項(抜粋):
コンピュータシステムのオペレーティングシステム(OS)のジョブ実行制御方式において、ロードモジュール(以降LMと省略)に関しLM名,LM実行回数,前記LMに対する事前ロード対象LMフラグ,ロード要求フラグおよびLMロード完了フラグからなるフラグ情報,LMライブラリ情報,そしてロードLMアドレスとから構成される複数のエントリを持つLM管理表と、同時に事前ロードできるLM個数情報を持つ最大事前ロードLM個数表示手段と、システム立ち上げ時及び予め定められた期間毎に起動され前記LM管理表の各エントリの前記LM実行回数の大きいLMの順に前記最大事前ロードLM個数表示手段の示すLM個数分を事前ロード対象LMとし前記事前ロード対象LM対応の前記事前ロード対象LMフラグおよび前記ロード要求フラグをオンにしロード指示を出力する事前ロードLM対象決定手段と、ジョブ実行開始指示により起動され前記前記LM管理表の前記ジョブ実行開始指示で示された該当エントリの前記LM実行回数を1カウントアップして判別指示を出力するLM実行回数カウント手段と、前記判別指示を受けて前記該当エントリのLMの前記事前ロード対象LMフラグがオンでありかつ前記LMロード完了フラグがオンの第一の場合は前記該当エントリのLMの前記ロード要求フラグをオンにし“事前ロードLM”のパラメータおよび前記ロード指示を出力し前記第一の場合以外は“非事前ロードLM”を出力する事前ロード対象判別手段と、前記ロード指示を受けて前記ロード要求フラグがオンであるロード対象LMを前記LMライブラリから仮想記憶領域へロードし前記ロードが完了時に前記ロード対象LM対応の前記LMロード完了フラグをオンにする事前ロード手段と、前記ジョブ実行指示を出力し前記“事前ロードLM”を受けると前記該当エントリのLMを前記仮想記憶領域にロードしてロードした前記LMのジョブ実行を開始させ前記“非事前ロードLM”を受けた場合は直接前記該当エントリのLMのジョブ実行を開始させるジョブ実行制御手段を備えることを特徴とするジョブ実行制御方式。
IPC (2件):
G06F 9/445 ,  G06F 1/00 370

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