特許

J-GLOBAL ID：200903026402832007

電子写真感光体

発明者： 勝川 雅人 ,  浦野 彰良 ,  菅瀬 彩子 ,  伊原 光男 ,  山里 一郎 ,  中村 結花
出願人/特許権者： 三田工業株式会社
代理人 (1件)： 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-092775
公開番号（公開出願番号）：特開平8-286397
出願日： 1995年04月18日
公開日（公表日）： 1996年11月01日
要約：

【要約】【構成】 特定の電荷発生材料と、一般式(1) :【化1】(式中、R1 は炭素数2〜4のアルキレン基、R2 、R3 、R4 およびR5 は同一または異なって、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、アリール基またはアラルキル基を示す。)などで表される特定のジヒドロキシ化合物を用いた実質的に線状の重合体であるポリエステル樹脂からなる結着樹脂とを含有した有機感光層を導電性基体上に設けた電子写真感光体である。【効果】 電荷発生材料のポリエステル樹脂に対する相溶性、分散性が向上し、感光体の感度が向上する。また、導電性基体との接着性、さらに耐磨耗性等の機械的強度にもすぐれる。

請求項（抜粋）：

無金属フタロシアニン、チタニルフタロシアニン、ペリレン顔料、ビスアゾ顔料、ジチオケトピロロピロール顔料、無金属ナフタロシアニン顔料、金属ナフタロシアニン顔料、スクアライン顔料、トリスアゾ顔料、インジゴ顔料、アズレニウム顔料およびシアニン顔料からなる群から選ばれる少なくとも1種の電荷発生材料と、一般式(1) :【化1】(式中、R1 は炭素数2〜4のアルキレン基、R2 、R3 、R4 およびR5 は同一または異なって、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、アリール基またはアラルキル基を示す。)で表されるジヒドロキシ化合物を用いた実質的に線状の重合体であるポリエステル樹脂からなる結着樹脂とを含有した有機感光層を導電性基体上に設けたことを特徴とする電子写真感光体。

IPC (6件)：

G03G 5/05 101 ,  C08K 5/05 KJU ,  C08L 67/02 ,  G03G 5/06 371 ,  G03G 5/06 382 ,  G03G 5/06 384

FI (6件)：

G03G 5/05 101 ,  C08K 5/05 KJU ,  C08L 67/02 ,  G03G 5/06 371 ,  G03G 5/06 382 ,  G03G 5/06 384

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 電子写真感光体バインダー用ポリエステル樹脂
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-145412   出願人：鐘紡株式会社
• 電子写真用感光体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-102931   出願人：大日本インキ化学工業株式会社
• 特開昭57-132153