特許
J-GLOBAL ID:200903026403775678

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115749
公開番号(公開出願番号):特開平11-305525
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 感光ドラム表面のカブリトナーが転写ローラに付着することに起因する転写材の裏汚れを防止する。【解決手段】 非画像形成時に現像スリーブを回転させ、現像バイアス印加手段(電源)によって直流電圧を印加する。このときの直流電圧値を、感光ドラム1の表面状態によって異ならせる。すなわち、感光ドラム表面のうち、交流電圧(帯電バイアスAC)と直流電圧(帯電バイアスDC)とが印加されている重畳帯電部分(領域B)に対しては、Vds-1を印加する。一方、感光ドラム表面のうち、直流電圧のみが印加されている直流帯電部分(領域C)に対しては、Vds-1よりも絶対値の小さいVds-2を印加する。このように、現像スリーブに印加する直流電圧値を感光ドラムの表面状態に応じて変化させることで、カブリトナーに起因する転写ローラの汚れを防止することができる。
請求項(抜粋):
像担持体と、該像担持体表面を一様に帯電させるための帯電部材と、該帯電部材に直流電圧を印加し又は直流電圧と交流電圧との重畳電圧を印加する帯電バイアス印加手段と、前記像担持体表面に対向配置されて現像部位を構成する回転可能な現像剤担持体を有する現像手段と、前記現像剤担持体に直流電圧を印加し又は直流電圧と交流電圧との重畳電圧を印加する現像バイアス印加手段とを備えた画像形成装置において、前記帯電バイアス印加手段が前記帯電部材に直流電圧のみを印加して帯電した前記像担持体の一部分を直流帯電部分とし、また、前記帯電バイアス印加電源が前記帯電部材に重畳電圧を印加して帯電した前記像担持体の一部分を重畳帯電部分とすると、非画像形成時における前記現像剤担持体の回転時に、前記現像バイアス印加手段が前記現像剤担持体に印加する直流電圧値について、前記現像部位に前記直流帯電部分が移動してきたときと前記重畳帯電部分が移動してきたときとで前記直流電圧値を異ならせる、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/06 101 ,  G03G 15/16 103
FI (2件):
G03G 15/06 101 ,  G03G 15/16 103
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-041814   出願人:キヤノン株式会社

前のページに戻る