特許
J-GLOBAL ID:200903026406019831

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318840
公開番号(公開出願番号):特開平6-159855
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】冷凍,ランキン両サイクルの一方に冷媒流量が片寄るのを防止して、空調能力を簡単かつ確実に制御する。【構成】冷凍サイクル40の気液分離器44をランキンサイクル50で共用して、これら両サイクル40,50を一体化する。気液分離器44から蒸発加熱器55へ供給される冷媒流量を制御する流量制御弁61と、冷凍サイクル40の暖房運転時にのみ閉じる暖房用開閉弁62aによりタービン51から排出される高温のガス状冷媒をバイパス管62bへ案内させて、室外側熱交換器43内を通すことにより加熱してサイクル温度を高める暖房用迂回路62とを設ける。
請求項(抜粋):
圧縮機構、四方弁、室外側熱交換器、気液分離器、膨張弁および室外側熱交換器を第1の冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルと、前記圧縮機構にシャフトを介して連動自在に連結されて、高圧冷媒を膨張させて回転力を発生する膨張回転機構、この回転機構から排出される冷媒を凝縮して液化させる凝縮器、この液冷媒を昇圧する給液ポンプ、前記気液分離器、この気液分離器からの液冷媒を加熱して蒸発させる蒸発加熱器を、第2の冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるランキンサイクルと、前記圧縮機構と前記回転膨張機構とをそれぞれ収容して、これらの各収容室間を隔壁により気密に仕切る密閉容器と、前記気液分離器から前記加熱蒸発装置へ供給される冷媒流量を制御する流量制御弁と、を有することを特徴とする空気調和装置。

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