特許
J-GLOBAL ID:200903026406170050
重金属塩による細胞のストレス応答の誘導
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細田 芳徳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-517675
公開番号(公開出願番号):特表2001-502314
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】本発明は、重金属イオンを用いる細胞のストレス応答および保護された表現型の誘導組成物ならびに誘導方法に関する。本発明は、有害な条件により生じた傷害に対する(部分的または完全な)保護を提供するに十分な細胞のストレス応答を誘導する適当な条件下に十分な量で重金属を哺乳動物に投与することによる、有害な条件により生じた傷害に対する哺乳動物の保護方法に関する。また、本発明は、有害な条件により生じた傷害に対して哺乳動物を保護する細胞のストレス応答を誘導する適当な条件下に十分な量で、重金属を投与することによる、哺乳動物における細胞のストレス応答の誘導方法にも関する。また、本発明は、重金属ならびに、ストレス蛋白質、細胞のストレス応答を促進する作用剤、組織に重金属を取り込む助剤または重金属、ストレス蛋白質および/または細胞のストレス応答を誘導する他の作用剤と共同的効果を有する作用剤等の追加の成分を含有する組成物にも関する。
請求項(抜粋):
a.ストレスコンディショニング; b.有害な条件により生じた傷害に対して哺乳動物を保護すること; c.(哺乳動物等において)保護された表現型を誘導すること;および d.哺乳動物を有害な条件から生ずる傷害に対して保護するのに十分な細 胞のストレス応答を誘導することに使用するための医薬の製造のための重金属の使用。
IPC (10件):
A61K 33/28
, A61K 33/24
, A61K 33/26
, A61K 33/30
, A61K 33/32
, A61K 33/34
, A61K 33/36
, A61P 3/02
, A61P 9/10
, A61P 43/00
FI (10件):
A61K 33/28
, A61K 33/24
, A61K 33/26
, A61K 33/30
, A61K 33/32
, A61K 33/34
, A61K 33/36
, A61P 3/02
, A61P 9/10
, A61P 43/00
前のページに戻る