特許
J-GLOBAL ID:200903026409186461

SPRセンサ・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-562173
公開番号(公開出願番号):特表2003-524178
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】 複数のサンプルを同時に感知できるSPRセンサ・アレイ、その製造方法、測定アセンブリ、前記センサ・システムの並列読出しのための調整および測定方法、および活性材料の探索並びに高処理スクリーニングにおけるそれらの使用を提供する。【解決手段】 本発明は、基板(10、20)上の平面上に存する二次元ラスタ状に配置された多数のSPRセンサ表面(120)を具備してなるSPRセンサ・システムに関し、これによりSPR表面(120)は前記平面と平行であり、且つ特定の物理的条件の下でSPRセンサ表面(120)内に表面プラズモンを生成できる放射が、SPRセンサ表面(120)から反射されるように、基板(10、20)を通してガイドされ得る。本発明は、隣接する表面(120)から個々のSPRセンサ表面(120)を分離するための分離剤(110)をさらに含み、これにより少なくともSPRセンサ表面(120)内の表面プラズモン共鳴が起こっていない間に、基板(10、20)を通してガイドされる放射(40)がSPRセンサ表面(120)のための領域における場合と異なる方法で分離剤の領域内で反射されるように、且つ少なくともSPRセンサ表面(120)内の表面プラズモン共鳴が起こっていない間に、分離剤(110)およびSPR表面センサ(120)から反射された放射において、分離剤(110)およびSPR表面センサ(120)の間のコントラストを識別することができるように、分離剤(110)およびSPRセンサ表面(120)が配列されている。
請求項(抜粋):
平面上に位置する二次元マトリックスおける基板(10、20)上に配置された複数のSPRセンサ表面領域(120)と、ここで前記SPRセンサ表面領域(120)は前記平面と平行であり、且つ特定の物理的条件の下で前記SPRセンサ表面領域(120)内の表面プラズモンを励起できる放射が、基板(10、20)を通してガイドされ前記SPR表面領域から反射され得るものであり、 各SPRセンサ表面領域(120)を、その隣接するSPRセンサ表面領域(120)から分離する分離剤(110)とを具備してなるSPRセンサ・アレイであって、 前記SPRセンサ表面領域(120)内で起こる表面プラズモン共鳴の少なくとも外側では、基板(10、20)を通してガイドされる放射(40)が、前記SPRセンサ表面領域(120)の領域内とは異なって前記分離剤の領域内で反射され、前記SPRセンサ表面領域(120)と前記分離剤(110)により反射された放射において、前記SPRセンサ表面領域(120)内で起こる表面プラズモン共鳴の少なくとも外部に、前記分離剤(110)および前記SPRセンサ表面領域(120)の間にコントラストを生成するように、前記分離剤(110)およびSPRセンサ表面領域(120)が設けられていることを特徴とする、SPRセンサ・アレイ。
Fターム (13件):
2G059AA02 ,  2G059AA05 ,  2G059BB04 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059DD13 ,  2G059EE02 ,  2G059FF01 ,  2G059JJ01 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ12 ,  2G059KK04 ,  2G059NN07

前のページに戻る