特許
J-GLOBAL ID:200903026409754850

電子楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 孝久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-059363
公開番号(公開出願番号):特開平6-250653
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】本発明は電子楽器に関し、アフタタッチ検出装置を持たない鍵盤装置でアフタタッチ検出装置付き鍵盤装置と同様の音楽効果を発揮させることのできる電子楽器を提供することを目的とする。【構成】第1接点と第2接点とを各鍵毎に備えた鍵盤装置16と、該鍵盤装置の各鍵の第1接点又は第2接点がオン又はオフにされたことを検出する接点検出手段10,15と、該接点検出手段で所定の鍵の第1接点に続いて第2接点がオンにされたことが検出された場合に、該所定の鍵に対応した楽音情報に基づき楽音信号を生成する楽音信号生成手段18と、該楽音信号生成手段で前記所定の鍵に対応した楽音信号の生成中に第2接点が一旦オフにされ、その後前記所定の鍵の第2接点がオン又はオフにされたことが前記接点検出手段で検出された場合に、前記楽音信号生成手段で生成中の楽音信号に所定の加工を施す処理手段10、とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
所定の押圧深さでオン又はオフになる第1接点と該所定の押圧深さより深い押圧深さでオン又はオフになる第2接点とを各鍵毎に備えた鍵盤装置と、該鍵盤装置の各鍵の第1接点又は第2接点がオン又はオフにされたことを検出する接点検出手段と、該接点検出手段で所定の鍵の第1接点に引き続き第2接点がオンにされたことが検出された場合に該所定の鍵に対応した楽音情報を生成し、第2接点に引き続き第1接点がオフにされたことが検出された場合に該所定の鍵に対応した楽音情報の生成を停止する楽音情報生成手段と、該楽音情報生成手段で生成された楽音情報に基づき楽音信号を生成する楽音信号生成手段と、該楽音信号生成手段で前記所定の鍵に対応した楽音信号を生成中に前記所定の鍵の第2の接点のみがオフにされた状態に移行された後に、該第2接点がオン又はオフにされたことが前記接点検出手段で検出された場合に、前記楽音信号生成手段で生成中の楽音信号に所定の加工を施す処理手段、とを具備したことを特徴とする電子楽器。

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