特許
J-GLOBAL ID:200903026409897201

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-257027
公開番号(公開出願番号):特開平6-111976
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】共振型のインバータ装置において、負荷に異常が発生したときに、過大な電圧が発生したり、スイッチング素子に過大な共振電流が流れることを簡単な回路構成で防止すると共に、巻線に流れる電流を低減して発熱を抑制する。【構成】直流電源Eの両端にダイオードD3 ,D4 の直列回路を逆並列接続し、負荷異常時に共振型のインバータ回路Aに発生する異常電圧を分圧するためのインピーダンス素子Z1 ,Z2 の直列回路を備え、前記インピーダンス素子Z1 ,Z2 の接続点と前記ダイオードD3 ,D4 の接続点を接続した。【効果】インピーダンス素子Z1 ,Z2 により異常電圧を分圧し、ダイオードD3 ,D4 を介して直流電源Eに過電圧による電流を帰還させるようにしたので、過電圧・過電流を防止でき、また、巻線の発熱を抑制できる。
請求項(抜粋):
直流電源と、直流電源から供給される直流電圧をスイッチング素子とLC共振回路により高周波電圧に変換するインバータ回路と、インバータ回路から出力される高周波電圧を印加される負荷とから成るインバータ装置において、直流電源の両端に一方向導通素子の直列回路を逆並列接続し、負荷異常時にインバータ回路に発生する異常電圧を分圧するためのインピーダンス素子の直列回路を備え、前記インピーダンス素子の接続点と前記一方向導通素子の接続点を接続したことを特徴とするインバータ装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-206499
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-206499

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