特許

J-GLOBAL ID：200903026412426350

データ通信装置

発明者： 鶴田 徹 ,  伊藤 隆 ,  酒井 潔 ,  森松 映史 ,  浜野 崇 ,  藤後 努
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 伊東 忠彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-098695
公開番号（公開出願番号）：特開平8-293890
出願日： 1995年04月24日
公開日（公表日）： 1996年11月05日
要約：

【要約】【目的】 送受信側で一定の周波数でデータの送受信を行なうデータ通信装置に関し、安価で、小型化が可能なデータ通信装置を提供することを目的とする。【構成】 サーバ12及び受信端末13のデータ処理速度を決める発振器16,22の発振周波数をF1 ±D〔ppm 〕とし、受信端末13に伝送レートをR,通信時間をTとしたときに容量N=R・D・T・2〔ビット〕の受信バッファ21を設け、データ処理部4は受信バッファ21にN/2ビットのデータが蓄積されたときからデータの処理を開始するよう構成する。

請求項（抜粋）：

送受信側で所定の周波数で処理を行ないデータの送受信を行なうデータ通信装置において、前記送信側からのデータ送信速度と前記受信側でのデータ処理速度との差が最大の状態で通信を行ったとき、通信時間はデータを連続して受信可能な容量を有し、前記送信側から送信されたデータを保持する受信バッファと、前記受信バッファに保持されるデータ量が前記送信速度と前記データ処理速度との最大の差に応じた所定のデータ量となったときに受信バッファからデータを読み出し、処理するデータ処理手段とを有することを特徴とするデータ通信装置。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭62-018156
  
• 特開昭62-018156