特許
J-GLOBAL ID:200903026414403594

オルタネータの磁極片を製造するための改善された方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-518402
公開番号(公開出願番号):特表平8-511154
出願日: 1994年12月29日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】本発明の改善された方法は、オルタネータ用磁極片の製造に際し、ノイズ低減と、電力出力と、透磁率と、材料強度と、重心の各最適化を図る上での妥協を最良に管理せんとするものである。本発明の工程は、熱間鍛造工程と、ショットブラスト工程と、パーカライジング工程と、冷間圧印工程と、2工程の完全仕上げ工程(この工程は圧縮サブ工程と曲げサブ工程とを含む)と、焼き戻し工程とを含む。本発明の工程の結果、静粛な作動のみならず高い出力を容易にするオルタネータ用磁極片が製造される。
請求項(抜粋):
ハーフコアおよび周方向に隔置された多数のフィンガーを有するオルタネータ用磁極片を製造する方法において、 a)スチール製の磁極片を、仕上げられた磁極片の最終形状にほぼ類似した第1形状となるように、スチール製磁極片を熱間鍛造する工程と、 b)磁極片の外周面を滑らかにするように、少なくとも1つのリン酸塩浴内に前記第1形状の磁極片を浸漬する工程と、 c)冷間圧印工具を用いて前記第1形状の磁極片を冷間圧印して、前記第1形状の厚みを減少し、前記第1形状の磁極片の結晶粒子構造と比較して平らな結晶粒子構造を有する第2形状を形成する工程と、 d)磁極片の所望の表面を加工硬化する工程、および磁極片を貫通する中心開口部を形成する工程を含み、前記形成工程は制限オリフィスを通して前記第2形状の材料を押し出し、前記フィンガーを磁極片を最終形状に曲げ、最終第3形状に成形することから成る、前記第2形状の磁極片を完全仕上げする工程と、 e)高塩基性の浴内に前記第3形状の磁極片を浸漬する工程と、 f)20〜60分の間800〜950°Cの温度にし、次に270〜310分で周囲温度まで徐冷することにより、前記第3形状の磁極片を焼き戻しする工程とを備えた、オルタネータ用磁極片を製造する方法。
IPC (4件):
H02K 19/22 ,  C21D 9/00 ,  C23C 22/07 ,  H02K 15/02
FI (4件):
H02K 19/22 ,  C21D 9/00 S ,  C23C 22/07 ,  H02K 15/02 M
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭62-020826
  • 特開昭60-096151
  • 特開平3-164052
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審査官引用 (5件)
  • 特開平3-164052
  • 特開平2-301579
  • 特開昭60-096151
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