特許
J-GLOBAL ID:200903026415514667

誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-029083
公開番号(公開出願番号):特開2005-222795
出願日: 2004年02月05日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】電源電圧の変化に対して、より確実にインバータ回路を構成する電子部品の電気的責務を許容値以下に保つ誘導加熱装置を提供することを目的とする。【解決手段】制御回路7により、制御対象値検知手段10の出力値が所定の値になるように、スイッチング手段4aの導通時間、駆動周期、または導通比の可変要素の少なくとも一つを可変すると共に、入力電圧検知手段9の出力値に応じて、スイッチング手段4aの可変要素の上限値を可変するようにしたことにより、電源異常に起因するインバータ回路4への電源電圧の急峻な変動などに対して、インバータ回路4を構成する電子部品の電気的責務を許容値以下に保ち、安価で使い勝手が良くかつ信頼性を高めることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
加熱コイルとスイッチング手段を含み、交流電源を整流および平滑した直流を高周波交流に変換し、前記加熱コイルに高周波電流を供給して被加熱体を誘導加熱するインバータ回路と、前記インバータ回路の動作を制御する制御回路とを備え、前記制御回路は、前記スイッチング手段の導通時間、駆動周期、または導通比の可変要素の少なくとも一つを可変して前記被加熱体への誘導加熱出力を制御する駆動手段と、前記交流電源の電圧を検知する入力電圧検知手段と、前記被加熱体への誘導加熱出力に対応した制御対象値を検知する制御対象値検知手段とを有し、前記制御回路により、前記制御対象値検知手段の出力値が所定の値になるように、前記スイッチング手段の可変要素を可変すると共に、前記入力電圧検知手段の出力値に応じて、前記スイッチング手段の可変要素の上限値を可変するようにした誘導加熱装置。
IPC (1件):
H05B6/12
FI (7件):
H05B6/12 326 ,  H05B6/12 327 ,  H05B6/12 328 ,  H05B6/12 329 ,  H05B6/12 330 ,  H05B6/12 331 ,  H05B6/12 332
Fターム (17件):
3K051AA02 ,  3K051AA03 ,  3K051AA07 ,  3K051AA08 ,  3K051AC03 ,  3K051AC07 ,  3K051AC35 ,  3K051AD13 ,  3K051AD25 ,  3K051AD28 ,  3K051AD29 ,  3K051AD30 ,  3K051AD34 ,  3K051AD35 ,  3K051CD14 ,  3K051CD17 ,  3K051CD23
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-051269   出願人:松下電器産業株式会社

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