特許
J-GLOBAL ID:200903026416557092

押出し発泡複合体の製造方法及び発泡複合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-073506
公開番号(公開出願番号):特開2000-263624
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 発泡セルの均一性,独立気泡性が良好で,高発泡倍率の芯材を有し,かつ軽量で剛性の高い,押出し発泡複合体及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 芯材用発泡性樹脂を発泡させた芯材100の外周に表皮材30を被覆してなる発泡複合体5を押出成形する方法。第1ダイス2から,複数列かつ複数段に配置したノズル25より,上記芯材用発泡性樹脂10を押出すと共に発泡させて芯材100を形成しながら,一方上記第2ダイス33から上記表皮材30を上記芯材100の外側に押出すと共に該表面材30を直ちに冷却サイジング4に導き,上記芯材用発泡性樹脂の発泡力によって上記表皮材30を上記冷却サイジング4の内面に押し当てて,上記複数列かつ複数段の芯材100よりなる発泡体104の外表面に上記表皮材30を被覆する。
請求項(抜粋):
発泡剤を含有させた熱可塑性樹脂よりなる芯材用発泡性樹脂を第1押出機の第1ダイスから押し出し,一方非発泡熱可塑性樹脂又は低発泡性熱可塑性樹脂よりなる表皮材を第2押出機の第2ダイスから押し出し,両押出機の先端に設けた上記第1ダイス及び第2ダイスの外部において,上記芯材用発泡性樹脂からなる芯材の外周に上記表皮材を被覆してなる発泡複合体を押出成形する方法であって,上記第1ダイスからは,複数列かつ複数段に配置したノズルより,上記芯材用発泡性樹脂を押出すと共に発泡させて芯材を形成しながら,一方上記第2ダイスから上記表皮材を上記芯材の外側に押出すと共に該表面材を直ちに冷却サイジングに導き,上記芯材用発泡性樹脂の発泡力によって上記表皮材を上記冷却サイジングの内面に押し当てて,上記芯材用発泡性樹脂によって形成された複数列かつ複数段の芯材よりなる発泡体の外表面に上記表皮材を被覆してなる押出し発泡複合体を製造することを特徴とする押し出し発泡複合体の製造方法。
IPC (2件):
B29C 47/06 ,  B29K105:04
Fターム (17件):
4F207AA03 ,  4F207AA13 ,  4F207AA45 ,  4F207AA46 ,  4F207AB02 ,  4F207AG01 ,  4F207AG03 ,  4F207AG20 ,  4F207AH43 ,  4F207AH46 ,  4F207AR06 ,  4F207KA01 ,  4F207KA11 ,  4F207KB22 ,  4F207KK76 ,  4F207KL58 ,  4F207KL65
引用特許:
審査官引用 (3件)

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