特許
J-GLOBAL ID:200903026417943131

ハロゲン化銀カラ-写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-183113
公開番号(公開出願番号):特開2000-081679
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 脱銀性を劣化させることなく色再現性を向上させ、かつランニング処理時の感度の変動の少ないハロゲン化銀カラー写真感光材料の提供。【解決手段】 支持体上にそれぞれ1層以上の、カプラーを含有する赤感光性ハロゲン化銀乳剤層、カプラーを含有する緑感光性ハロゲン化銀乳剤層、カプラーを含有する青感光性ハロゲン化銀乳剤層を有し、かつ非可視感光性ハロゲン化銀乳剤層を有し、非可視感光性ハロゲン化銀乳剤層が下記一般式〔I-a〕または〔I-b〕で表される化合物および画質向上剤を含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料において、上記乳剤層に発色現像主薬の酸化体との反応により、発色現像液中で現像抑制性の弱い化合物に変化し得る現像抑制剤またはそのプレカーサーを離脱する化合物を含有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
支持体上にそれぞれ1層以上の、カプラーを含有する赤感光性ハロゲン化銀乳剤層、カプラーを含有する緑感光性ハロゲン化銀乳剤層、カプラーを含有する青感光性ハロゲン化銀乳剤層を有し、かつ非可視感光性ハロゲン化銀乳剤層を有し、該非可視感光性ハロゲン化銀乳剤層が下記一般式〔I-a〕または〔I-b〕で表される化合物を少なくとも1種および画質向上剤を少なくとも1種含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料において、上記乳剤層の少なくとも1層に発色現像主薬の酸化体との反応により、発色現像液中で現像抑制性の弱い化合物に変化し得る現像抑制剤またはそのプレカーサーを離脱する化合物の少なくとも1種を含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。【化1】〔式中、Z11、Z12、Z21、Z22は、各々、5員または6員の単環あるいはその縮合含窒素複素環を完成するのに必要な非金属原子群を表す。R11、R12、R21、R21は各々、脂肪族基を表す。R13、R14、R15、R16、R17、R23、R24、R25、R26、R27、R28、R29は、各々、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アリール基、-N(W1)W2、-SRまたは複素環基を表す。ここでRはアルキル基、アリール基または複素環基を表し、W1とW2は各々、アルキル基またはアリール基を表し、W1とW2とは互いに連結して5員または6員の含窒素複素環を形成することもできる。R11とR13、R14とR16、R17とR12、R21とR23、R24とR26、R25とR27、R26とR28、R22とR29は互いに連結して5員または6員環またはその縮合環を形成することができる。X11、X21は各々分子内の電荷を相殺するに必要なイオンを表し、m11、m21は各々分子内の電荷を相殺するに必要なイオンの数を表す。n11、n12、n21、n22は各々0または1を表す。〕
IPC (4件):
G03C 1/20 ,  G03C 7/00 510 ,  G03C 7/18 ,  G03C 7/305
FI (4件):
G03C 1/20 ,  G03C 7/00 510 ,  G03C 7/18 ,  G03C 7/305

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