特許
J-GLOBAL ID:200903026418489353

クランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-249766
公開番号(公開出願番号):特開平7-076396
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【構成】 容器を把持するキャッパのクランプ装置は回転テーブル14に軸支した互いに逆回転する一対のクランプ軸26A、26Bと、それらに設けられて容器を把持する一対のクランプアームと、両クランプアームを閉じる方向に付勢するリターンスプリングとを備えている。上記クランプ軸には半径方向外方に伸びる揺動アーム36A、36Bを固定してあり、各揺動アームに形成した揺動部36a、36b間にストッパ39を介在させている。【効果】 上記リターンスプリングの弾撥力を大きくして重いガラス製容器を把持させることができる。他方、プラスチック製容器を把持する際には、上記揺動部36a、36bをストッパ39に当接させてクランプアームの閉鎖位置を規制することにより、該容器を過大に変形させることなく把持することができる。
請求項(抜粋):
フレームに回転自在に設けた回転体と、この回転体の円周方向等間隔位置に軸支されて相互に逆回転される各一対のクランプ軸と、各クランプ軸に設けられてその回転動作により開閉される各一対のクランプアームと、各一対のクランプアームを閉じる方向に付勢するリターンスプリングと、各一対のクランプアームを上記リターンスプリングに抗して拡開作動させる駆動機構とを備えたクランプ装置において、上記クランプ軸およびクランプアーム側にそれらと一体に作動する揺動部を設けるとともに、上記回転体に、上記一対のクランプアームが全開位置から全閉位置へ揺動される閉鎖作動中に上記揺動部に当接して該クランプアームの閉鎖作動を停止させるストッパを設けたことを特徴とするクランプ装置。

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