特許
J-GLOBAL ID:200903026421526260

ウォーキングビーム式連続加熱炉におけるスキッドマーク除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-242771
公開番号(公開出願番号):特開平8-104918
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 補助バーナや超高温耐熱性循環ファンを用いずに、蓄熱再生循環方式を採用することにより既存の循環ファンを用いて高温ガスをスキッドマーク発生部に吹き付け、被加熱材の均一加熱を促進するウォーキングビーム式連続加熱炉におけるスキッドマーク除去装置を提供する。【構成】 ウォーキングビーム式連続加熱炉2の炉内に突出し、先端部12a,13aが閉塞された一対のダクト12,13に、被加熱材Sがスキッドボタン5,6と接触する部位近傍に向いた開口部を先端に有するチューブ12b,13bを接続する。ダクト12,13の炉外に伸びた端部を一対の蓄熱器16,17の一端部に連結する。蓄熱器16,17の他端部を、開閉弁20,21及び熱交換機24を介して配管により循環ファン25の吸引部25aに接続するとともに、開閉弁29,30を介して循環ファン25の排気部25bに接続する。
請求項(抜粋):
被加熱材をスキッドビームで支持・搬送しつつ加熱するウォーキングビーム式連続加熱炉におけるスキッドマーク除去装置において、上記被加熱材が上記スキッドビームと接触する部位近傍に向けた開口部を有する対をなす高温ガス用ダクトをそれと対応して対をなす蓄熱器の一端部にそれぞれ連結し、これら対をなす蓄熱器の他端部を複数の開閉弁または1つの切替弁を介して配管により循環ファンの吸引部と排気部とにそれぞれ接続し、上記開閉弁または切替弁の操作に基づき上記対をなすダクトの間で炉内高温ガスの吸引と再生高温ガスの吹き出しを交番的に行うようにしたことを特徴とするウォーキングビーム式連続加熱炉におけるスキッドマーク除去装置。
IPC (3件):
C21D 1/00 116 ,  C21D 1/00 114 ,  C21D 9/00 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-109113

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