特許
J-GLOBAL ID:200903026422100975

分散形運行管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-141513
公開番号(公開出願番号):特開平5-330430
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 列車の運行を統括管理する中央処理装置と列車の運行を制御する駅制御装置とを伝送回線を介して接続する分散形運行管理システムにおいて、中央処理装置と駅制御装置との間の情報授受の遅れをなくして、高密度な列車の運行制御が行える共に伝送系の一部に故障が発生しても継続して列車を運行制御させる。【構成】 駅制御装置7から中央処理装置1への列車位置情報を第1チャンネルを専用にして伝送装置e及び伝送回線5と伝送装置4cを介して伝送し、中央処理装置1から駅制御装置7へのダイヤ情報及び駅制御装置7から中央処理装置1への運転指令と駅制御装置7のイベント情報を第2チャンネルを専用にして伝送装置4d及び伝送回線5と伝送装置4fを介して伝送する。例えば図1のy点で故障が発生した場合には、列車位置情報を第2チャンネルを用いて伝送する。
請求項(抜粋):
列車の運行を統括管理する中央処理装置と列車の運行を制御する駅制御装置とを伝送回線を介して接続する分散形運行管理システムにおいて、上記駅制御装置と上記中央処理装置との間を結ぶチャンネルとして、上記駅制御装置から上記中央処理装置への列車位置情報を専用に伝送するための第1チャンネルと、上記中央処理装置から上記駅制御装置へのダイヤ情報・運転指令と上記駅制御装置から上記中央処理装置へのイベント情報とを専用に伝送するための第2チャンネルとを備え、上記第1及び第2チャンネルのいずれかが故障したときには、健全なチャンネルを介して上記列車情報と上記ダイヤ情報・運転指令及び上記イベント情報を伝送することを特徴とする分散形運行管理システム。

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