特許
J-GLOBAL ID:200903026425489270

UO2 スクラップの粉末とペレットを再生利用して高焼結密度のUO2 ペレットを得る方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-008963
公開番号(公開出願番号):特開平6-294881
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 スクラップのUO2 材料を再生利用するプロセスによって高焼結密度のペレットを得る。【構成】 高温炉内でスクラップを酸化してU3 O8 を生成させる。酸化炉から出たU3 O8 粒子を硝酸と反応させて、ADU析出プロセスの濃度および遊離酸条件を満たす硝酸ウラニルの溶液を生成させる。制御された二段階ADU析出プロセスを実施して、焼結ペレットセラミック特性に優れた高表面積のUO2 粉末が得られるような大きさと形態のADU粒子を生成させる。カ焼と水素還元によりUO2 にした後高表面積のUO2 粉末を不動態化する。
請求項(抜粋):
UO2 のスクラップ材料を酸化してU3 O8 粒子を形成し(2)、このU3 O8 粒子を硝酸溶液と反応させて硝酸ウラニルの溶液を生成させ(4)、この硝酸ウラニル溶液を水酸化アンモニウムと反応させて析出により二ウラン酸アンモニウム粒子のスラリーを形成する(6)ことからなっており、前記析出を第一段階と第二段階とで実施し、第一段階のpHを第二段階のpHより低くする、UO2 スクラップ材料から高焼結密度のUO2 ペレットを製造するための方法であって、前記析出の第一段階中に前記硝酸ウラニル溶液から析出するウランの量を実質的に67%に等しい所定割合以下に保つことを特徴とする方法。
IPC (3件):
G21C 3/62 ,  C01G 56/00 ,  G21C 21/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-097624
  • 特開昭63-282127
  • 特開平3-097624
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