特許
J-GLOBAL ID:200903026427027443

記憶制御装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-147398
公開番号(公開出願番号):特開平7-072981
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 ダンプ処理を他のジョブと並行して実行しても、ダンプ開始時点の完全なダンプ情報を採取する。【構成】 処理装置1上で動作するダンプ処理プログラム12は、ダンプ処理に先立ち記憶制御装置2に対し、ダンプ処理対象のデータレコードの凍結状態設定要求を発行する。記憶制御装置2は、ダンプ処理対象のデータレコードに更新要求が発行された場合、更新前のデータレコードを未使用領域52に保存しつつ更新処理を実行する。ダンプ処理プログラム12による読出し時に、保存された更新前のデータレコードがあれば、記憶制御装置2は、そのデータレコードを処理装置1に転送する。
請求項(抜粋):
複数のデータレコードを格納する記憶装置を制御する記憶制御装置において、データレコード凍結の範囲を指定した、外部からのデータレコード凍結要求に応答し、当該指定された範囲のデータレコードに対し、データレコード凍結を一意に識別する世代番号を付加して凍結状態を設定する凍結状態設定手段と、外部からのデータレコード更新要求に応答し、前記凍結状態設定手段を参照することにより、前記更新要求の対象となるデータレコードに凍結状態が設定されているか否かを判定する判定手段と、該判定手段により、更新対象データレコードに凍結状態が設定されていると判定された場合、前記更新対象となるデータレコードを前記世代番号と対応付けて前記記憶装置内の未使用領域に複写する更新前データレコード複写手段と、前記データレコード更新要求に伴って外部から転送されたデータレコードを前記記憶装置に格納する手段とを有することを特徴とする記憶制御装置。
IPC (2件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 11/34

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