特許
J-GLOBAL ID:200903026428268983
熱交換器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
光石 俊郎
, 光石 忠敬
, 田中 康幸
, 松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-053068
公開番号(公開出願番号):特開2005-241168
出願日: 2004年02月27日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 コルゲートフィンの折り返し部の空気流通方向下流側端部に滞留した凝縮水も排水することができ、また、チューブをタンクにロウ付けする際にタンクのロウ材がチューブの溝に流れ込むのを防止することができる構造の熱交換器を提供する。【解決手段】 アウターフィン(コルゲートフィン)12の空気流通方向下流側の端12bを、チューブ11の空気流通方向下流側端部の溝20における空気流通方向上流側の端20aに一致させる。また、アウターフィンの空気流通方向下流側の一端又は両端に凸部を設け、これらの凸部の空気流通方向の幅を含めたアウターフィンの空気流通方向の幅をチューブの空気流通方向の幅と一致させる。また、凸部をコルゲートフィンの平面部にのみ設ける。また、チューブとタンクとのロウ付け接合部では溝の端をロウ付けフィレットの先端位置から離す。溝の形成範囲をコルゲートフィンの接合長さの範囲に一致させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
上下方向に沿う冷媒流路が内部に形成された扁平状のチューブと、前記チューブの表面に接合されて前記チューブとともに水平方向に沿う空気流路を形成するコルゲートフィンとを、交互に積層してなり、前記冷媒流路を流れる冷媒と前記空気流路を流れる空気との熱交換を行う熱交換器において、
前記チューブの表面における空気流通方向下流側の端部には、上下方向に沿う溝を形成し、
前記コルゲートフィンの空気流通方向下流側の端を、前記溝の空気流通方向下流側の端よりも、空気流通方向上流側に位置させることにより、前記コルゲートフィンの折り返し部の空気流通方向下流側の端部に溜まった凝縮水が、前記溝を下方に流れる凝縮水に引かれて前記溝に入り同凝縮水とともに下方に流れて排水されるように構成したことを特徴とする熱交換器。
IPC (6件):
F28F1/30
, F25B39/02
, F28D1/03
, F28D9/02
, F28F9/02
, F28F9/18
FI (8件):
F28F1/30 E
, F28F1/30 B
, F28F1/30 Z
, F25B39/02 E
, F28D1/03
, F28D9/02
, F28F9/02 301J
, F28F9/18
Fターム (9件):
3L065CA12
, 3L103AA01
, 3L103AA22
, 3L103BB38
, 3L103BB42
, 3L103CC18
, 3L103CC22
, 3L103DD12
, 3L103DD34
引用特許:
出願人引用 (1件)
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冷却用積層型熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-241471
出願人:株式会社デンソー
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